総合的に身体能力を高める方法であるサーキットウェイトトレーニング。
この方法は「あらかじめ決めておいた10種類ほどのウェイトトレーニング種目を1セットづつ1分程度の休憩を挟みいながら順番に行い、さらに1周が完了するにつき3〜5分程度の休憩を挟む」…というプロセスを3周程度行う、というものをいうのだそうです。
各種目、最大挙上重量の50%〜60%で15〜20回の反復(45秒程度をかける)を行っていくようにします。
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サーキットウェイトトレーニングのメリットと効果、総合的に身体能力を高める方法!
サーキットウェイトトレーニングはとても強度が高いトレーニングだと思います。
復数のトレーニングを組み合わせて行っていくので、とても体力を使いますね。
著者はわりと筋トレ歴も長いほうだと思うんですが、それでもやってみて「かなり精神力を問われるトレーニングだなぁ」…と感じました。
反面、筋力・筋肥大・持久力の全ての面において総合的に鍛えられるのは素晴らしいと思います。
このトレーニング方法に関しては、フィジカルの強さを求められるスポーツ(サッカーやバスケットボールなどの競技含む)に
取り組んでいるアスリートにとって、特に効果が高いと思います。
逆に、ボディビルディングやフィジークを目指している方にとってはメニューとして組み難い部分があるかもしれません。
そういう場合は、週に5日は筋肥大のトレーニングを分割し、1日はサーキット、1日は休養…という具合にしてみるのもひとつの組み方かもしれませんね。
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サーキット・自重・ウェイトトレーニング
サーキットウェイトトレーニングを行う場合、一般のジムでやろうとすると広い場所が必要だったり、慌ただしい感じがしたりして少し取り組みいにくいかもしれません。
それでもサーキットウェイトトレーニングに取り組んでみたい方は、ストリートワークアウトと組み合わせ、サーキット“自重”ウェイトトレーニングのメニューを作るのも良いかもしれませんね。
腕立て伏せ→ジャンピングスクワット→チンニング(懸垂)→ハンギングレッグレイズ→逆立ち腕立て伏せ…といった具合にピックアップし、順に取り組んでいくのも良いと思います。
このやり方は著者も月に2回ほどやりますが、相当スタミナ&精神力を持っていかれます。
ゆえに鍛錬になる…といった感覚はありますね。
目でみる筋力トレーニングの解剖学―ひと目でわかる強化部位と筋名
強度の強いトレーニングを行えば行うほど、やり遂げたあとの充実感は大きいもの。
午前中にこれだけのトレーニングをするとしたら、その後の昼食やおやつがとても楽しみになるものです。
著者はトレーニングの直後に「豆大福」を食べるのが好きなんですが、サーキット自重ウェイトトレーニングを行った後の豆大福は格別ですよ!
良かったらぜひ試してみてくださいね!
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