集中力を保ちながら作業を行うことが出来ると有名なポモドーロ・テクニック。
仕事柄デスクワークも多いので、作業効率が上がるならとやってみました。
今回は半年ほど継続してみて実感した効果などを記していきます。
【スポンサーリンク】
パッと読むための目次
ポモドーロ・テクニックを実際にやってみた感想と効果、ストレス緩和&集中力の継続!
ポモドーロ・テクニックのやり方は非常にシンプル。
タイマーさえあれば出来るので手軽に取り組めるのも良いですね!
- 5分集中して作業をし、5分休憩する(1ポモドーロ)
- 4ポモドーロやったら15分間の休憩をする
たったこれだけで出来るので、誰でもわかりやすく採用できます。
ただ、これまで著者の場合はToDoのリストを作ってから取り組み、タスクベースで休憩を挟んでいたので、仕事への向き合い方が少し代わりました。
これまでは「A〜Dの4つの仕事をしたら10分休む」といったタスクベースのやり方でしたが、これが時間ベースに変わったことによって、少し慣れるまでに時間がかかりましたね。
最初のうちは「あと5分しかないのにCまでしか終わってない!」と焦るような場面も多く、タイマーが鳴っても「あと1つ作業を終わらせてから…」と、タイマーを守れないことが多かったです。
しかしこれではストレスが増えてるだけ…ということで、3日目あたりからタイマーが鳴れば問答無用で休憩を挟むようにしました。
これによってメンタル面での大きな変化があったと思います。
【スポンサーリンク】
休憩中に何をしたら良いかわからないことへの対処
タスクが途中までしか終わってないのにタイマーが鳴ってしまった時、襲ってきたのは「休憩中に何をしたら良いかわからない」という感情でした。
タスクベースで慣れすぎていたせいか、自分の思ったところまで仕事が終わっていないとムズムズする感じだったんですよね。
しかしポモドーロ・テクニックを継続していくうちに、このマインドが著者にとって最も大きな「心理的な弱点」だと感じるようになったんですよね。
時間とタスクを完全にコントロールしないと気がすまない。
こういう考え方そのものがストレスを生むわけですし、この感覚を克服すれば仕事効率を大幅にアップ出来ると確信しました。
プロセスはかなり試行錯誤したので説明は省きますが、最終的に「5分休憩にやることを決める」という工夫を採用しました。
5分休憩には瞑想状態になれる座禅を断行!
著者の場合この感情を克服するために、5分休憩に行うと決めたのは「瞑想状態になることをする」でした。
座禅・ヨガなどを行って瞑想状態になることは集中力を高めることに大きなプラス要素があるといいます。
自分の心に「作業が思うように進まないとイライラする」という弱みがあることに気付いてからは、それを克服することに集中し、ポモドーロ・テクニックを活用するようにしたんですよね。
そこに気付いて取り組み始めてからは効果が出るのが早かったと思います。(著者の場合は5分の座禅を行うようにしていました)
無理に「時間とタスクをコントロールしようとすること」が精神に負担をかけてしまうので、それをやめた恩恵はお大きかったです。
数日(あるいは初日)から1ポモドーロごとにかなりスッキリとした状態で仕事が再開出来るようになりました。
作業効率がアップする…と聞いて取り組み始めたポモドーロ・テクニック。
結果的に仕事が終わる時間はタスクベースで管理するのと同じくらいに落ち着いたんですけど、仕事中に受けるストレスがかなり減ったのを実感しています。(結果的に仕事が楽になったといえる)
結論、このテクニックは淡々と続けないといけない作業であればあるほど効果があり、作業が楽になるからといって作業量を増やせるわけではない…といった感覚が強いですが、それでも取り組んでみてプラスだったと思います。
これらはあくまで著者が感じた雑感なので、取り組んでみる人によってはまた違う感じ方をするかもしれませんが、ご参考までに!
【スポンサーリンク】