アイソテンション法を普通のトレーニーが活用するにあたっての具体例!

筋力トレーニングの合間などにボディビルダーのポージングのような感じで部位に力を入れることによって、エクササイズで使用した筋肉を最大限に収縮させる方法です。

人によってはマッスルなポーズを取るのが恥ずかしい…と感じる方も射ると思いますが、これにも良い意味があるんですよ。

アイソテンション法をすることによって狙った筋肉をしっかりとコントロールし筋トレ効率を高める効果のある「マッスルコントロール」の効果が高まるのはとても大きいので、ぜひ身に付けておきたいですね!

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アイソテンション法を普通のトレーニーが活用するにあたっての具体例!

アイソテンション法をすることによって得られる効果は主に以下の2点になります。

  • マッスルコントロールの強化
  • 筋肉を追い込める

ボディビルの大会などに参加しないトレーニーにとっては、主にマッスルコントロール力を高めるために行うほうが現実的だと思います。

本格的に追い込んでいる方は日常的にポージングの練習をしていると思いますが、そうでなくてもやる価値はとても高いですよ!


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格好良い身体にはなりたいけど、ボディビルダーそのものになりたいわけじゃないと考える方も少なくないと思います。

ボディビルダーのような身体になりたいまで願わずとも、身体を革命的に変えるためにはそれなりの信念が必要ですが、方針や信念が変わってくると、採用すべき筋トレメソッドなども少しづつ変わってくるというものです。

アイソテンション法もまた、一般的なトレーニーに適したやり方に噛み砕いいて採用していくのも良いでしょう。

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アイソテンション法の具体例!

アイソテンション法の具体的な活用方法はいたってシンプル。

例えばベンチプレスの反復を終えた直後に両手の手の平を胸の手前で合わせ、5秒〜10秒ほど力を込めて押すことによって、大胸筋に負荷を与える方法などがあります。

ボディビルダーのようなポーズを取らずともこの方法は採用できます。

継続して取り組んでいくことによって、狙った筋肉に力を込めるのが上手くなってくるので、熱心に取り組みましょう。

マッスルコントロールが苦手なトレーニーが意識すべき部位については以下に記していきます。

マッスルコントロールが苦手なトレーニーが意識すべき部位!

筋トレを行っていくのならば、大胸筋を鍛えるなら大胸筋に意識を、広背筋を鍛えるなら広背筋に意識を集められられるうように、出来る限り早い段階でなりたいものです。

動かしている筋肉を意識できるか出来ないかは、筋トレ効率にとても大きな影響を与える要因のひとつだと思います。

もしまだマッスルコントロールが得意でないのならば、アイソテンション法を意識して、指定の部位に意識を込められるようにしましょう。

個人的に特に練習すべきなのは以下の3つだと思います。

  • 広背筋(最初のうちは意識するのが難しい)
  • 上腕三頭筋(想像以上に意識から外れやすい)
  • 腹直筋(腹筋)

特に広背筋は筋トレ初期にはかなり意識しにくいので、くりかえし練習して力を入れる練習をしましょう。

ラットプルダウンや懸垂(プルアップ・チンニング・チンアップ)などを行う際に、背中に利いているかどうかを意識できないと、どうしても腕で上げようとしてしまう部分が強くなり、効率が少し落ちます。(それでも継続すれば背中も強くなりますので、根本的には継続が大事)

また、上腕三頭筋は意外に意識しづらいポイントだったりするので、腕立て伏せをする時などに力が入っているか神経を尖らせてみましょう。

ラストの腹直筋(腹筋)はやや独断と偏見が入っています。

特に筋トレ初期の段階では、腹筋を行う際に反動を使いたくなってしまう方が多いようですので、反動を使いすぎないよう意識づけするためにピックアップしました。

また、腹筋は人体でも力が入っていることを確認しやすい部位のひとつなので、腹筋に力が入っている感覚と比較しながら、指定の部位の力の入り具合をチェックするのも良いでしょう。

必ずしもボディビルのようなポーズではなくても良いので「狙った部位に力を入れる練習」は継続的に行っていきたいですね。

ちなみにボディビルのポージングはもちろん非常に効率の良いポーズばかりなので、感覚を掴むまではボディビルをベースに考えていくのも良いと思いますよ!

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