テンション持続法とは、筋肉を常に収縮させることで血流を制限し、成長ホルモンを分泌させることを狙ったトレーニング方法です。
文献によって示している内容が若干異なるようなので、著者なりの解釈、やり方、効果などを示していきます。
結論からいくと、なかなか効果のあるトレーニング方法だといえそうです。
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筋トレ・テンション持続法を採用することで得られる筋肥大への期待値!
テンション持続法とは、出来る限り筋トレの途中に脱力するフェイズを設けずに取り組む方法です。
例えばダンベルカールの途中に腕を下に伸ばしてダランと脱力してしまったり…ということがないように意識して取り組むことが大事ですよ、という考え方ですね。
個人的にこのやり方は「スロートレーニング」にかなり近い要素を持っている方法だと思います。
当然ながら効果は高い方法だと思いますよ。
著者の場合は自重トレーニングをベースに、ウェイトトレーニングの種目を部分的に取り入れた、ハイブリッド型のトレーニング方法です。
これは身一つでトレーニングできる自重トレーニングの手軽さを重視したものですが、これには弱点もあります。
自重は自分の体重を使ってトレーニングをするため、一定の重さを越えると少しづつ負荷が足りなくなってくるんです。
そういった事態の解消に大きく貢献してくれるのがこの「テンション持続法」の概念ですね。
ゆっくりと緊張を持続させながら取り組むことで成長ホルモンの分泌が“期待される”とのことですが、実際に普通に筋トレを行った時よりもテンションの持続を意識して取り組んだ時のほうが、遥かに筋トレ効率が良い体感があります。
このことから、テンション持続法は著者にとって常に意識している概念のひとつです。
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瞬発的動作とスローな動作を織り交ぜて取り組むのもグッド!
ちなみに著者の場合は、瞬発的な動作を意識したトレーニングもよく採用しています。
オリジナルの組み合わせとして、スローで行う腕立て伏せと、ジャンプして空中で手を叩くクラップ・プッシュアップを交互に行う…といったバリエーションを好んで取り組んでたりします。(交互に10回・計20回)
瞬発的な動作とスローの動作を交互に行うことによって筋肉を驚かせ、筋肥大を促すのが目的です。
筋トレ初期の段階では、やはり基本のフォームを身につけることが最優先となります。
しかし基本のフォームを身につけて以降は、やり方次第ではマンネリ化してしまうこともあるでしょう。
もし筋トレがマンネリ化してしまった時は、反復のスピードに目を向けてみるのも良いかもしれません。
その時あなたが常に一定のスピードでウェイトの上げ下ろしをしているのならば、そのスピードを変化させることで、筋肉に与えられる刺激がアップしてくるかもしれませんよ!
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