ダイナミックストレッチング(動的ストレッチング)とはスタティックストレッチング(静的ストレッチング)と対を為すストレッチングの考え方です。
筋トレ前にスタティックストレッチングを行うと、一般的にはリラックス効果が生まれてしまい、挙上重量が下がってしまうという研究結果があるとのことですが、ダイナミックストレッチングは逆ですね。
互いにきっこうかんけいにある2つの筋肉を交互に動かすことで身体をほぐすストレッチになります。
【スポンサーリンク】
ダイナミックストレッチング(動的ストレッチング)の効果について、あまり採用しないものの筋トレとの相性は良い!
ダイナミックストレッチングはスタティックストレッチングとは違い軽やかによく動ごくため、体操に
近い感じのストレッチです。
著者としてはスタティックストレッチング(静的ストレッチング)のほうが方針に合っていると考えるので採用頻度は低いですが、これはこれで良いストレッチですね。
筋トレ効果に良い影響を与えるとされているので、ウォームアップに向いていると思います。
ダイナミックストレッチングの代表例としては、立った状態で足を前後にブラブラする運動があります。
腕をグルグル回す動作なども、円滑さを高めるダイナミックストレッチングに分類されるやり方になるでしょう。
他にもyoutubeなどで検索すれば、以下のような動画も出てきます。
毎回そんなに熱心にストレッチをするのは大変…という方でも、筋トレを行う際にその部位だけを軽くほぐすことは、怪我・故障の可能性を低くするといった意味でとても良いと思います。
ほんの短時間でも構わないので、セット間などに採用してみても良いかもしれませんね!
【スポンサーリンク】
静的ストレッチが苦手な方に良いと思う!
ダイナミックストレッチングは、スタティックストレッチングが苦手な方にも良いと思います。
どうしてもスタティックストレッチングはある程度時間をかけてじっくり伸ばす感じがあるので、性格的に合わない人もいるようです。
また、伸ばす時に長く痛みに耐えながら…というのが辛い方もいます。
そういう方にとってはダイナミックストレッチングで身体をほぐしていくのが向いているかもしれません。
さらに理論上はスタティックストレッチングを行うと筋トレ効率が落ちるともいわれています。
対してダイナミックストレッチングは筋トレ効果に影響を及ぼしにくいとされれいるので、ウォームアップに採用するにはとても良い効果があるでしょう。
理想はダイナミックストレッチングでウォームアップをしてからトレーニングに取り掛かり、スタティックストレッチングでクールダウンをする…というやり方になると思います。
著者は意図的に静的ストレッチングに比重を置いているのでこのルールは破っていますが、柔軟性にこだわりが低く、筋力アップにより比重を置きたい方は、セオリー通りにやってみるほうが勝るかもしれません。
【スポンサーリンク】