スタッガードセット法とは、筋トレ種目のセットとセットの間に、他のトレーニングのセットを挟むやり方です。
例えばベンチプレスのセット間のインターバルに、ダンベルカールを入れる…などといったやり方ですね。
以下、スタッガードセット法についての著者の考えを記していきます。
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スタッガードセット法についての考察、出来れば採用したくない方法かも?
結論からいうと、スタッガードセット法は出来れば採用したくない方法かもしれません。
セットとセットの間のインターバルに別の種目を挟むことは時短として効果的な気もしますが、著者の場合は集中力の面でブレが生じてしまうんですよね。
集中力が途絶えてしまうとトレーニングの効率が落ちてしまうので、あまり良い印象がありません。
「二兎を追うものは一兎をも得ず」の代表例のように思えてしまうんです。
しかしながら、ベンチプレスやスクワットのインターバルは3〜5分くらいは呼吸を整える時間が必要です。
スタッガードセット法についてあまり良い印象を持っていない著者ではありますが、効率が大切なのは事実。
なので、著者の場合は積極的休息として開脚や前屈などのストレッチを行いながら呼吸を整えることにしています。
特に前屈はいつのまにか随分と出来るようになっていましたね。
柔軟な身体を作ることは怪我の防止にもなりますから、よかったら参考にしてみてください。
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インターバル中にやれること!
ベンチプレスやスクワットのようなインターバルが長めの種目は、その間にやりたいこともあります。
例えば3分〜5分もの時間があれば、トレーニングノートをかなり詳細につけることが出来ますよね。
- 1セット目、12回(前回比+2回)ただしかなりキツイ
- 8回目くらいから太ももがプルプルと震えた
- 前回のトレーニング時に比べると呼吸の乱れが少ない気がする
- 集中力が途切れがち、周囲の雑音が気になった
上記はあくまで一例ですが、このように色々な思考を書き留めておくことで、あとで見返した時に自分の成長を確認できます。
インターバルの間に他のトレーニングをしたくなる気持ちはわからなくもありません。
サクっと終わらせてサクっとジムを出たい…と感じる日もあると思います。
ただ、そのトレーニングの効率を優先させるあまり、トレーニングのパフォーマンスが落ちてしまう可能性を考えるとどうでしょうか。
あれもこれもと忙しく取り組んだ結果、その日の筋トレの効果が激薄になってしまったら。
著者の場合は不器用なところがあるので、これらの点を前提とするとスタッガードセット法は本末転倒の可能性が高く、採用しにくいメソッドだと受け止めています。
逆に、気持ちの切り替えが上手い&集中力も凄まじい方であれば、取り入れてみるのも一案かもしれません。
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