ウェイトを持ち上げて降ろすトレーニングをアイソトニックトレーニングといいます。
これは筋の長さを変えながら力を発揮していくトレーニングであり、等張性トレーニングともよばれているものです。
ウェイトとレーニングは現代の筋トレの王道なので、よく理解しておきましょう。
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アイソトニックトレーニングとは?ウェイトを使った筋トレの総称!
アイソトニックトレーニングは動きを伴うことから、動的トレーニングと呼ばれています。
対になるトレーニングはアイソメトリックトレーニング(静的トレーニング)で、懸垂などにぶら下がって耐える動作などがこれに該当します。
重さのあるものを上げ下ろしすることによって筋肉を収縮させ、鍛えていくトレーニング方法がこれだと思っておくと良いでしょうね。
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重量のあるものを持ち上げて下ろす動作をスポーツ医学的に言い換えると「筋肉の短縮・伸長を交互に反復する」ということになるのだそうです。
アイソトニックトレーニングはまさにその性質を主に利用した筋トレ方法のひとつだといえます。
ダンベルやバーベルなどのトレーニングにはアイソトニックトレーニングの要素が多く含まれていますね。
反面プランクなどの動作には、アイソメトリックな意味合いが多く含まれているといえそうです。
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ウェイト&&自重、完全なアイソトニックトレーニングについての考察
現代の筋力トレーニングでは、ダンベル・バーベルこそが筋トレの王道となっていると思います。
個人的は腕立て・腹筋・懸垂・スクワット…といった自重トレーニングを主体として鍛えているんですが、ダンベルやバーベルを絡めてトレーニングしていくと、より一層効率が高まるような気がしますね。
特に自重トレーニング系はアイソメトリックな意味合いとアイソトニックな意味合いの比重が“ウェイトだけ”よりもやや多い傾向にあるので、身体機能のバランス力を高めていこうと思ったら組み合わせて取り組んでいくと良いかもしれません。
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アイソトニックトレーニングは動的トレーニング、アイソメトリックトレーニングは静的トレーニングと言いましたが、厳密にいうと「完全な動的トレーニング」というものは存在しないと考えています。
ダンベル・ウェイトなどを使ったトレーニングの際にもある程度“静的な要素”は含まれているからです。
よって、スロトレのようにゆっくりと動作するのか、それとも瞬発的に動作させるのかによっても変わってくるでしょう。
当然ながら人によってそれらのトレーニングから得られる効果にも差が生じてくると思いますので、実際に筋トレを行いながらノートに体の変化を記録していき、自分にとってベストのバランスを模索していきたいですね。
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