エクストラレップを付け加えることで精神力の壁を限界突破！

「もう上がらない！」と感じた時点から、さらに追加して反復することをエクストラレップといいます。

1人でトレーニングを行う際は追い込んでくれる人がいないためなかなか難しいですが、自分の限界のさらに一段階上まで追い込むことができると行った点で、とても良い意識の持ち方だだと思いますよ！

エクストラレップの概念を筋トレに持ち込めるようになってからは、筋トレの質がグンと上がったような気がします。

パッと読むための目次

人間は自分自身に嘘を突く生き物です。

「もう限界だ」と心で思っても、実はまだいけたりすることって少なくないんですよね。

そういった意味で、エクストラエレップの概念は。自分が自分についた嘘を見破る精神力の鍛錬にも繋がるといえるかもしれません。

限界を突破してオールアウトまで持っていけた時の爽快感は格別なものがありますよね。

パートナーに手伝ってもらえるなら別ですが、自分ひとりでエクストラレップの概念を実践するためには、ダンベルやバーベルを用いての反復を「回数」で考えることのをやめるのが最も効果が高いでしょう。

ギリギリ◯回やれる重さで…といった形で重さ＆回数を設定している方も多いと思いますが、実際のところこのやり方をしてしまうと、回数に達した時点で脳に満足感と区切りを与えてしまうことになります。

そうなってしまうと、せっかく「あと少しで限界突破」という状況だったものが解除されやすくなってまいます。

よって、重さは「前回ギリギリ◯回出来た重さ」に設定し、エクストラレップの概念で追い込む時はただ無心に反復に集中する…というのも良いやり方かもしれません。

著者の場合は1反復ごとに「あと1回を超えろ！」と脳内で繰り返しながら取り組んでいます。

エクストラレップの概念は、ダンベル、バーベルなどあらゆるトレーニングで効果的だと思います。

ベンチプレスなどで行うと危険な場合もあるのでしっかりと注意して取り組む必要がありますが、自分の限界に挑戦し、それを少しづつ越えていく楽しみを見出すことが出来れば、筋トレの良さを一段と感じることが出来るのではないでしょうか。

ちなみになんですが、この概念は以前の考察で触れたウェイトリダクション法と相性が良いかもしれません。

1回1回の反復でしっかりと負荷をかけ、筋肉を毎回限界まで追い込むことが出来れば、筋トレの効果も倍増ですね！

筋トレの直後はタンパク質の豊富な食事を摂取したり、プロテインを飲むなどして、酷使した筋肉に栄養分を補給するようにしましょう！

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