RM法(アールエム法)とは、Repetition maximum method(レペティション・マキシマム・メソッド)の略で、特定の回数を反復が可能な、最大負荷重量を使ったトレーニング法です。
今回はこのRM法(アールエム法)についてわかりやすく噛み砕いてまとめていきます。
ややこしく考えると筋トレ・ボディメイクも複雑化してしまうので、シンプルに考える癖を付けていきたいですね!
【スポンサーリンク】
RM法(アールエム法)を使って筋肉に強力な負荷をかけていこう!
RM法は無理に言語しようとするよりも、その性質を理解してしまったほうがわかりやすいと思います。
要するに「その回数で繰り返せる、一番キツい重さ」を使ったトレーニング法です。
- 5RM…5回繰り返しが出来る最大の重さ
- 10RM…10回繰り返しが出来る最大の重さ
- 15RM…15回繰り返しが出来る最大の重さ
筋トレを行う時は「◯kgの重さで△回」というイメージで取り組むことが多いですが、ひとそれぞれ筋力の強さは違いますし、瞬発力を高めたいのか持久力を高めたいのかによっても鍛え方が変わってきます。
自分の現在の筋力と、これからどういう体づくりをめざしていきたいのかを照らし合わせつつ(ノートなどに書き出すと良い)、RM法を採用しながら筋トレメニューを組み立てていきましょう。
何RMで行うかによって、瞬発力がアップするのか持久力がアップするのかが変わってきます(後述)
【スポンサーリンク】
何RMでトレーニングすれば最も効率が良い?
RM法(アールエム法)を使ったトレーニングを採用するならば、以下の表を参考にすると良いかもしれません。
瞬発力を高めたい人、筋肥大を目指したい人、持続力を上げたい人によって◯RMの「◯に入る数字」が変わってきます。
RM数 | 期待できる効果 |
---|---|
1〜5回 | 瞬発力・筋力 |
6〜12回 | 筋肥大・筋力 |
13〜30回(それ以上) | 筋持久力の向上 |
PROIRON ダンベル 2kg 2個セット ダンベルセット
瞬発的な力を要するスポーツに取り組んでいる方は重い重量で回数を少なく、持久的な力を要するスポーツに取り組んでいる方は軽い重量で回数を多くすると良いです。
また、筋肉を大きくするボディメイクを目的とする方は8〜12RMで取り組むようにすると良いでしょう。
著者が実際にぶつかった壁については如何にまとめているので参考にしてみてください。
◯筋肉量が増えない時に成果が出た2つの工夫といくつかの心構え!
目指すボディメイクによって取り組むべきトレーニングは変わってくるので、ご自身の目標に合わせてうまく調整していきましょう。
効率を求めて考えすぎ&悩みすぎになってしまうとストレスの原因になってしまったり、筋トレの集中力に弊害がでてきたりすることもあるので、そういう時は「とりあえずひとつに決めてやってみて、取り組みながら方針を固めていく」と割り切って、みるのも良いやり方のひとつだと思います。
【スポンサーリンク】