オーバートレーニングについての考察、個人差があるものの過剰に気にする必要はない?

肉体改造を行っていくにあたって気になってしまうオーバートレーニング。

正直これはとても難しい概念だと思います。

著者としては「オーバートレーニングはそうなった時に意識するべきで、事前のケアは考えない」というところで方針を固めています。

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オーバートレーニングについての考察、個人差があるものの過剰に気にする必要はない?

オーバートレーニングとは、トレーニングをやりすぎた状態で、適切な強度や頻度を越えしまったことによって、効果がマイナスになってしまうことを指します。

いかにも「オーバートレーニングは怖い」という印象がありますが、結論として著者の場合は全く気にしないで必要だと思うだけこなす用にしています。

オーバートレーニングには心理的な罠もあり、まだまだ追い込めるところに「やりすぎはよくないから…」と、心に甘えや油断を許してしまいがちになってしまうんですよね。

なので、明らかな関節の痛みなどがない限りは、著者は追い込むようにしています。

あまりにやりすぎると、モチベーションの減退や免疫力の低下などを引き起こすなどともいわれるこの症状。

人によって疲れやすさや精神面のタフさは違うと思うので、一概に「オーバートレーニングは無視すべき」と断言することは出来ませんが、意識しすぎると自分に甘えを許してしまい、成長を阻害してしまいかねません。

熱心なトレーニーであればあるほど気をつけないといけない…とのこですが、自分の体と相談しながら、トレーニングの質を調整していけるのが理想ですね!

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実際にオーバートレーニングに陥ってしまったら?

とはいえ、著者もオーバートレーニングらしい状況に陥ってしまったことがあります。

トレーニングが原因と考えられるタイミングでモチベーションが落ちてしまったり、体力の回復が遅かったり…という症状が出てしまったこともあります。

その時は「本来行う予定だったトレーニングの倍ほどの量を数日に渡って続ける」という行動を取ってしまった時でした。(その時は1回のトレーニングが3時間オーバーとかもありました)

これは著者のケースに限定してのことかもしれないので参考になりにくいかもしれませんが、著者としてはその時以外でオーバートレーニングを体感したことがないため「オーバートレーニングにはそうそうならないんじゃないかな?」と考えています。

もちろん、これは個人差があると思うので、自分の体の変化をよく観察し、適切なトレーニング量を導き出すようにしてみるのが良いでしょうね。


〈東京大学教授〉石井直方の新・筋肉まるわかり大事典 (B・B MOOK 1249)

効果的な筋トレは千差万別で、その人の元々のポテンシャルや目指す方向性、筋トレ以外の時間の使い方などによっても最適なやり方は違ってきます。

また筋トレ・フィットネスを追求すればするほどに、自分の身体のことを理解していないことに気が付いてくるものですが、同時に理解できる部分も増えてくるものです。

筋トレ・フィットネスの世界はとても奥深いので、日々の探求の中でよく学び、実践と検証を繰り返していきたいところですね!

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