エキセントリック・コンストラクション(以下、伸張性収縮)は、ネガティブトレーニングと呼ばれる鍛え方に関する用語です。
筋トレといえばダンベルやバーベルを持って、腕を曲げたり伸ばしたりするイメージがありますが、このタイプのトレーニングは少し違います。
身体の部位を動かさないままで筋力を発揮するのが特徴で、鉄棒などに「ぶら下がって耐える」などの動作のことを指すものです。
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エキセントリック・コンストラクション(伸張性収縮)を意識したネガティブトレーニングについて!
伸張性収縮をつかったネガティブトレーニングは、実に色々な使い道があります。
最も有名なのは、チンニング(懸垂)が出来ない方ができるようになるために行う「ネガティブ懸垂」などでしょうか。
著者はネガティブ懸垂は今でも片手バージョンで応用しており、筋トレに大いに活用しているやり方です。
やり方としては非常にシンプルで、鉄棒などにぶら下がって肘を曲げた状態をひたすら限界まで維持するだけ。
これを繰り返していくだけで、懸垂を行うための基礎筋力がついてきます。
著者も筋トレ初心者の時によく使っていた方法で、かなり高い効果が期待出来るためオススメの方法のひとつですよ!
他にもドラゴンフラッグを練習するときにも非常に重宝しました。
身体をしっかと浮かせてから、限界まで堪えつつ降ろしていく。
これだけの動作なのでシンプルではあるんですが、ドラゴンフラッグの習得にも大きく貢献してくれました。
今でも時間をかけたネガティブトレーニングは愛用しているやり方のひとつですね。
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懸垂マシンがあればいつでも懸垂トレが可能!
自宅に懸垂マシンがあれば、いつでも懸垂トレが出来るのが大きな魅力です。
筋トレは毎日しても筋肥大はしない…といいますが、懸垂ばかりは楽しいので、つい毎日やってしまいますね。
スキマ時間を見つけてはぶら下がり、懸垂のトレーニングをしています。
ぶら下がり健康機1台を徹底的に使い倒すだけでも、相当に筋肉は変わってきますよ!
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懸垂が出来るようになるまでは「自分には無理だ」と弱気になっていましたが、ネガティブ懸垂が出来るようになってからは自分に一段階自信が持てるようになりました。
練習初期は知識も乏しかったので毎日懸垂の練習をしていましたが、それが逆に素早く身体を懸垂に順応させることに繋がったんじゃないかと思っています。
これが最速・最大効率かどうかは検証していないのでわかりませんが、懸垂を身に着けたい方はまず1ヶ月(1日5〜10分でOK)、ネガティブ懸垂の練習をしてみてから、次の方法を考えてみると良いかもしれません。
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