インスティンクティブトレーニング法のやり方&効果、最も難しいトレーニング法のひとつ!

最も難しいトレーニング法のひとつであると考えられるインスティンクティブトレーニング法。

このトレーニングは本能(instinct)の示すように身体の声を聞きながらトレーニングを行っていくというものですが、ゆえにとても難易度が高いです。

熟練のトレーニーの方でも難しいと評する方が少なくないので、その辺りを前提にして採用すると良いと思います。

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インスティンクティブトレーニング法のやり方&効果、最も難しいトレーニング法のひとつ!

このトレーニングはその時の体調やコンディションに合わせ、感覚や気分でトレーニングメニューを決めていくというものだそうです。

感覚で決めるなら簡単なようにも感じますが、そこには「自分の身体がどのトレーニングを求めているか」を分析する深い知識が必要となってくることは言うまでもありません。

また、その時々の判断にはどうしても“気分”が入ってきてしまうので、良いことがあった日と悪いことがあった日でトレーニングを決める判断が変わってくることもあります。

そういった意味で考えていくと、もっとも安定感のないトレーニングともいえなくはないですが、この方法にもメリットはあります。

最適なメニューを決める際の難易度が高いぶん、感情をフラットに適切な筋トレを選んでいくことが出来れば、モチベーション&成果の両面で高い効果と充実感を得ることが出来るでしょう。

失敗すると矛盾だらけのトレーニングになる危険性もありますが、それも“経験”として受け止めるなら、この方法を採用していくのも良いかもしれません。

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支離滅裂なトレーニングにならないようにする工夫!

これをインスティンクティブトレーニング法と呼んで良いのかわかりませんが、著者もその時のモチベーションやコンディションによってトレーニング内容を変化させることが多いです。

このあたりはスポーツ医学とは切り離した“筋トレ哲学”的な要素が関係してくるかもしれません。

著者としては、人間の出せる筋トレの成果がMAX100%だったとすると、最初から100%を狙いにいくのではなく「確実な80%を常に継続していくほうが重要」という考え方を持っています。

「日によって100%の成果を発揮できるが、日によっては60%の成果しか出せない方法」よりも「常に80%の成果を出せる方法」にフォーカスするようにしているんです。


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この考え方正しいかどうかわかりませんが、この筋トレ哲学のおかげで“筋トレ種目のバラつき”がほぼ気にならなくなりました。

身体の疲労感やパンプアップの雰囲気で効果を確認し、80%の成果が得られたらそこで満足する。

そしてそこに至ったトレーニング方法をしっかりとノートに書き留めておき、成果の出た内容同士をその時のモチベーションやコンディションに合わせて足したり削ったりして取り組んでいく。

この方法であればそこまで神経質にならずとも取り組んでいけるので、細かく考えるのに抵抗がある方には良いかもしれません。

実際のところ筋肉量は日々増えてきているようなので、やはり重要なのは「最大効率とはいかずとも一定以上の内容で、確実に継続していくこと」だと思います。

この前提を組み合わせて考えていくと、このトレーニング方法は著者に合っているような気がしますね。

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