重量固定法を採用することでトレーニングをシンプル化するやり方について!

重量固定法はとてもシンプルなトレーニング方法です。

RM(アールエム)法と比べたり、ピラミッドセット法と比べたりすることもありますが、これはこれでとても効果的なトレーニングです。

筋トレ初期の段階ではアレコレ難しいことは学ぶだけにしておいて、一点集中で重量固定法を行うのも良いと思います。

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重量固定法を採用することでトレーニングをシンプル化するやり方について!

重量固定法のやり方はいたってシンプルです。

ひとつのエクササイズを数セット行う際に、重さと回数をあらかじめ「5kgで10回×3セット」などと決めておき、取り組んでいくトレーニング法です。

筋トレ初心者のうちは特に筋トレを行えば行うだけ身体が反応してくれやすいものですから「セットごとの重さや回数を変更して効果を高めていく」といったテクニックを使わずとも、充分な効果を実感できる方が多いでしょう。

余計なことを考えなくて良いぶん、フォームの習得などに意識を割くことが出来ます。

集中力の矛先を一点に向けることが出来るのは、とても大きなメリットです。

トレーニングに習熟すれば習熟してくるほど、より良いパフォーマンスでトレーニングに取り組みたいと考えるようになるものです。

ですが、筋トレ初期のうちから筋トレ効率を意識する必要性は少ない気がするんですよね。

というのも、筋肥大・筋力アップともに、人間の身体が変化するのには「その人・時期に合わせた上限速度」のようなものがあると感じるからです。

たとえば筋トレ初期の段階では、特別そこまで凝ったフォームを採用せずとも上限速度に近い形で筋力アップ・筋肥大が起こるように思います。

このことを前提にふまえると、技術を学んでいくことは大切ではあるものの、まずは筋トレ習慣を大切にし、肉体改造の面白さを知る…といったところにフォーカスしたほうが良いかもしれません。

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筋トレ中級者〜上級者でも使える重量固定法!

ちなみに重量固定法は、筋トレ中級者〜上級者でも使えるケースがあるようです。

「ケースがある」と表現したのは、著者が実際に重量固定法を今でも採用することが多いからで、万人に当てはまるか自信がないからです。

ただ、著者の場合は満足できる効果を感じられる程度には成果が出ています。

著者の場合は「自重トレーニングを主体+ウェイトトレーニング×重量固定法」といった感じですが、順調に筋肥大・筋力アップが起こっている体感があります。

自分で試して成果が出ているだけなので今後止まるかもしれませんから、オススメするわけではありませんが、そういう事例があると知っておくと役に立つ時があるかもれません。


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自重トレーニングは多くの書籍で「ある程度を過ぎたら筋肥大・筋力アップは止まる」と書かれています。

しかし動作をゆっくり行ったり、瞬発的動作を取り入れたりしながら継続していくと、なかなか筋肥大が止まるほどになる水準は遠いような気がしますね。(自重トレもかなり長く付き合っていけるトレーニングということ)

少し脱線してしまいましたが、重量を固定して迷いを絶ち、淡々とオールアウトを目指していく方法もあるので、自分の身体と相談しながら採用・不採用を決めていくと良いと思いますよ!

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