「出来る限り脂肪を付けずに筋肉を付けたい」
筋トレ初期の頃そう考えた著者は、本当に色々な本やサイト、動画などを漁りに漁りました。
その時の経験があったからこそ今があるんですが、摂取する栄養素については本当によく考えるべきだと思います。
今回は自分のなかで価値観の転換が起こった内容を、出来る限りわかりやすく伝えていこうと思います。
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バルクアップについての考え方、カロリーの重要性について再度確認させられる!
バルクアップとは筋肉量を増やすことをいいます。
徹底的にマクロ栄養素を管理して、出来る限り脂肪をつけずに筋量をつける「リーンバルク」と、とりあえず鍛えまくり&食べまくりで筋肉を増やしてから減量でゴッソリと脂肪を落とす「ダーティバルク」が有名です。
結論から言ってしまうと、著者はリーンバルクを目指して徹底的に食事管理を行っていましたが、結果的には「ダーティバルクのほうが効率として勝る」という結論に至りました。
というか著者の場合はリーンバルク無理でした。
ほぼ完璧&徹底的にマクロ栄養素を管理したのにもかかわらず成果が出なかったのであの時期は本当に苦痛でしたね…。
そのあとダーティバルクに切り替えたところ、かなり効率よく筋量が増えたので、やはり「一度太る覚悟」を持って取り組むのが良いと思います。
リーンバルクに挑戦中は「なかなか成果が出ないなぁ…もう少し継続が必要かな…」と思いながら取り組んでいました。
しかし、以下の動画に出会って考え方が一気に変わったんですよね。
少し「考えが甘かったかな」と反省しました。
これだけの量を食べれば当然ながら脂肪もつきまくります。
にも関わらず、動画内のカリマッソ(カリマッスル)は、これだけ凄い筋肉をしている。
著者の場合はここまでゴリマッチョではなく、どちらかと言うとフィジーク体型とボクサー体型の中間なんですが、この動画は本当に参考になりましたね。
結論「食べてなさすぎだった」と感じました。
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知らず知らずのうちに楽をしようとしていた自分がいたこと
リーンバルクを目指していた著者は、この動画を見て思い直しました。
「なぜリーンバルクでなければならなかったのか?」と自分に問いかけた時、やはり“筋肉を付けたあとに減量をすることに抵抗があった”からだと思います。
知らず知らずのうちに楽をしようとしていた自分がいたことに気付かされました。
この動画をみてからは考えを改め、筋量を増やしたい時は以前よりも多くカロリーを摂取するように気を配るようになりましたね。
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表現の仕方に悩むところもありますが、やはり当初は甘えていたかな…と感じました。
高タンパク&高炭水化物の食事をもりもり食べて、懸命に筋肉を付けている人がいる。
熟練トレーニーでもそれだけ頑張っているのに、当時筋トレ初期段階だった著者がカロリーをセーブしながら筋肥大を目指すというのは、今思えばムシの良すぎる話だったのかもしれません。
減量した後などに再び脂肪を付けるのは少し怖い気もしますが、その境地に勇気を持って踏み出すこともまた、筋肥大・筋力アップに欠かせないことなのかな、と感じました。
ちなみにこの記事はあくまで著者の体験談なので、リーンバルクを全面否定するものではなく“著者の場合はうまくいかなかった”という内容のものです。
体験談が参考になる方もいると思うので、ケースバイケースでこのエピソードを肉体改造の方針に活かしてもらえたら嬉しいです。
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