筋トレのバーンズを意識して、筋肉が焼け付くような感じを狙っていこう!

トレーニング中に感じられる筋肉の焼けつくような感覚、バーンズ。

筋トレでは「ノーペイン、ノーゲイン」という有名な言葉がありますが、バーンズを感じるまで追い込めれば相当なものです。

今回は筋トレのバーンズについての著者の見解を示していきます。

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筋トレのバーンズを意識して、筋肉が焼け付くような感じを狙っていこう!

バーンズと呼ばれる現象は、全可動域による反復が限界に達したあとに、さらに可能範囲内での反復を継続していくことによって起こるとされています。

著者は現在自重トレーニング主体のワークアウトスタイルなのであまりウェイトは使いませんが、ウェイトを使って追い込むならぜひ狙っていきたいところです。

この現象は筋肉が限界を迎えたあと、さらにそれを乗り越えた場合にのみ得られるということで、目指すべき追い込みの目安となります。

ちなみにこの現象は、自重トレーニングではなかなか得られにくいような気がしますね。(著者の追い込みが甘いだけなのかもしれませんが)

唯一起こりやすいと感じる自重トレはワイドグリップ・プルアップでしょうか。

限界まで懸垂を行った後にワイドグリップに構えさらに追い込み、上がらなくなってなお筋肉を収縮させるように力をこめ、耐えるように限界まで粘ることで、背中に痛みが走るほどに追い込めます。

懸垂の場合、ここまで追い込まなくとも筋力アップ・筋肥大は起こると思いますが、ここまで追い込んだ時の達成感はハンパではないですね。

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筋力トレーニングに情熱を燃やせ!

ちなみにこのバーンズの現象は、筋トレに相当な情熱がないとなかなか体験できないと思います。

というのも、普通はこの状態になる前の段階で「もうダメだ」と感じるはずだからです。

逆をいうと「もうダメだ」と感じた向こう側まで追い込まないとバーンズは得られない…といった感じでしょうか。

よって、筋トレに対して強い情熱を持ち、肉体ばかりでなく精神力も限界まで鍛錬した結果、到達できる境地がここだと感じます。


鈴木 雅-PERFECT BOOK- (B.B.MOOK)

筋トレに対して情熱を持つためには、やはりある程度「自分の身体に興味を持つこと」が大切だと思います。

ナルシストと扱われそうな感じがするので気がひけるかもしれませんが、筋トレでとてつもない結果を出している人は少なからず、自分の身体に興味を持って取り組んでいることが多いです。

底に至るプロセスはいくつかある(元々自分が好きなタイプもいれば、自分が嫌いだからこそ頑張ってるタイプもいる)ものの、自分の身体に興味を持っている…という一点については紛れもなく共通していますね。

著者も筋トレ歴は長いですが、身体の変化に興味がなかったらこんなに続かなかったと思います。

自分の身体に興味を持つことは決して恥ずかしいことではないので、固定概念を取り払って自分の身体とその変化を細かく観察するようにしてみましょう。

バーンズを体感したことがない方であっても、そうやって少しづつ意識を高めていくことで、その境地まで到達出来る日がやがてやってくるはずです。

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