キックバック(kickback)は、二の腕のダンベルトレーニングとして優秀な種目のひとつです。
肘関節伸展の動作によって二の腕・振り袖といった腕の裏側を鍛える事が出来ます。
二の腕は全身の中でも特に第一印象に影響を与えやすい部位なので、熱心に鍛えておきたいところですね!
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パッと読むための目次
トライセプス・キックバックのやり方&効果|地味ながら着実なアプローチ!
トライセプス・キックバックはダンベルを用いたトレーニングです(以下キックバック)。
簡易的なものであれば100円均一などで販売している水を入れて使うダンベルなどでも効果が期待できますが、出来ればダンベルで行ったほうが効率的でしょう。
このトレーニングを行うことによって、二の腕のたるみなどを解消する効果が期待できます。
日頃から運動をしていない方であれば、最初の数週間で効果を実感できるケースも少なくないので、二の腕が気になってきたらまず最初に試してみたい種目かもしれません。
キックバックのやり方
キックバックのやり方は以下になります。
- ベンチに片足&片手を乗せてバランスを取る
- ダンベルを持つ
- 肘の角度は直角〜垂直をイメージし、ゆっくりと稼働させる
- ゆっくりと持ち上げ、ゆっくりと降ろす…を意識して行う
- 8〜12回(インターバル30秒〜1分)を3セット行う
- 終了
初心者でも簡単に行えるシンプルさと、ダンベルさえあれば行える手軽さが大きなメリットです。
二の腕に力が入っていることをしっかりと意識して行い、なるべく勢いに頼らずに行うようにしましょう。
上腕三頭筋を鍛えるのに効果の高い種目のひとつだと思うので、しっかり取り組んでいきたい種目です。
キックバックの特徴
名前 | キックバック |
種目 | アイソレーション(単関節)種目 |
メインターゲット | 上腕三頭筋(内側頭・外側頭) |
サブターゲット | 上腕三頭筋(長頭) |
拮抗筋 | – |
フォーム難易度 | ★★☆☆☆ |
キックバックは、上腕三頭筋を鍛えることが出来る種目です。
上腕三頭筋を鍛えることで、腕のシルエットを格好良く整える事が出来ますから、しっかりと追い込んでいきたいですね!
キックバックの無双ポイント
キックバックを行う際は、背中が丸くならないように気をつけておこないましょう。
また、ダンベルを下ろす時は重力に逆らうように、二の腕の力で耐えながら下げるようにするとより効果的です。
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キックバックに期待できる効果
キックバックに期待できる効果は以下のようになります。
- 上腕三頭筋を鍛え、逞しい腕を作る
- 二の腕を引き締め、スッキリとした印象を持たせる
上腕三頭筋がある二の腕は、脂肪がとても目立ちやすいポイントです。
二の腕が動く度にプルプル震えてしまっていると、やはりどうしても太っている印象を与えてしまいがちになります。
上腕三頭筋は、体の輪郭となるシルエットを構築し第一印象を決定づける大切な部位のひとつなので、よく鍛えておきたい部分です。
キックバックと組み合わせたい
上腕三頭筋を鍛えようと思ったら、トライセプス・エクステンションの系列と組み合わせるのも良いでしょう。
フレンチプレスなどは人気の種目で、上腕三頭筋を追い込むのに適していると思います。
- トライセプス・エクステンション
- ケーブル・プレスダウン
- フレンチプレス
二の腕を引き締めようと考えるなら筋力トレーニングが有効ですが、それと並行して脂肪も落とそうと考えるなら、有酸素運動や食事管理も併用して取り組んでいくと良いでしょう。
その場合はエアロバイクなどを活用するのがいいかもしれません。
また、スーパーセット法を行うならば、上腕二頭筋の筋トレと組み合わせる方法もあります。
上腕二頭筋と上腕三頭筋は拮抗筋なので、交互にトレーニングするのも効果的です。
毎日同じメニューばかりだと飽きてしまう部分もあると思うので、組み合わせを変えながら取り組んでいくと良いでしょう。
筋トレまるわかり大辞典はなかなか楽しく読める読み物!
筋トレ初心者の頃に購入した書籍の中に、筋トレまるわかり大辞典というものがあります。
個人的には石井直方の筋肉まるわかり大事典のほうが面白かったと思いますが、こちらも良書です。
系統立てて組み立てられた筋トレ本を求める方にとっては少し散らかっている印象があると思いますが、コラム集のような読み物として考えるなら、とても楽しめる一冊になると思いますよ!
また、著者である谷本道哉先生もスポーツトレーニングの第一人者として有名な人物。
本書にも1ページ1ページに筋トレ上達に欠かせないエッセンスが散りばめられているので、ひとつの読み物として手に取って見るもの良いかもしれません。
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