ラジアル・フレクションのやり方&効果|前腕の筋肉を鍛えるトレーニング!

ラジアル・フレクション(Radial Flexion)は、前腕の筋肉である橈側手根屈筋や、橈側手根伸筋を鍛えることができる筋トレ種目です。

これらの筋肉群は野球のピッチングや、バレーボールのスパイク、剣道の竹刀を振り上げる動作などに関与しているので、これらのスポーツに取り組んでいる方にとっては良いトレーニングになると思います。

また力強い前腕を作りたい方にとって、良い筋トレ種目になるはずです。

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ラジアル・フレクションのやり方&効果|脊柱起立筋など背面の筋肉に高い効果!

ラジアル・フレクションは、ダンベルの片方のプレートを外して行うのが特徴です。

ウェイトが前にくるようにダンベルを持ち、手首の回転を使って先端を上げるように動作させていきます。

手首はデリケートな関節のひとつでもあるので、重すぎる設定にならないように注意して取り組みましょう。

ラジアル・フレクションのやり方

ラジアル・フレクションのやり方は以下になります。

  1. ダンベルのウェイトがついている側を前方に向けて持つ
  2. 手首の親指側を上げていき、ウェイトがついている側を持ち上げる
  3. ゆっくりと元の位置に戻す
  4. 任意の回数(インターバル3分間)を3セット行う
  5. 終了

ラジアル・フレクションはウルナ・フレクションと組み合わせて取り組まれることも多い筋トレです。

バランス良く前腕を鍛え、協働力の高い筋肉を作っていきましょう。

ラジアル・フレクションの特徴

名前 ラジアル・フレクション
種目 アイソレーション(単関節)種目
メインターゲット 橈側手根屈筋・橈側手根伸筋など
サブターゲット
拮抗筋
フォーム難易度 ★★★☆☆

ラジアル・フレクションは誰にでも出来る非常にシンプルかつ簡単なトレーニングですが、急に重たい重量を扱うと手首に負担がかかりすぎてしまいます。

自分の握力に対して極端に重くなりすぎないよう注意して鍛えていきましょう。

ラジアル・フレクションの無双ポイント

ラジアル・フレクションを採用する・しないに関しては、判断が悩ましいところだと思います。

この筋トレで鍛えられる筋肉群が自分の弱点だとわかっていれば鍛えれば良いだけですが、そもそもその判断するのが難しいところがあると思います。

筋トレではよく「体の声を聞く」といいますが、自分の体をしっかりと観察して上手くメニューをコントロールしていきたいところですね!

筋肉を強くするにあたって体を回復させる時間はどうしても必要ですから、ジッとしていないと行けない時間の間に、最高のプログラムを組み立ててしまいたいものです。

ジムなどでウルナ・フレクションをしている人はあまり見かけませんが、前腕を鍛えるのはとても良いこと。

コツコツとした積み重ねが半年〜1年後に違いとなって表れてくるので、熱心に取り組みましょう!

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ラジアル・フレクションに期待できる効果

ラジアル・フレクションに期待できる効果は以下になります。

  • 腕を振り上げる動作などの強化に繋がる
  • 強くたくましい前腕を作る

ラケットを使うような競技をしている方でなくとも、前腕を鍛えることで腕の見栄えは大きく変わります。

筋トレを行う目的は人それぞれですが、腕まくりをした時に前腕は魅力的なので、意識的に鍛えていくようにしたいですね!

ラジアル・フレクションと組み合わせたい

ラジアル・フレクションは前腕のトレーニングなので、以下のような種目と組み合わせていくと良いでしょう。

自分に適したものを選択し、うまくメニューに組み込んでいきたいですね!

タンパク質も大切だけどビタミンも大切!

筋トレというと「プロテインが大切!」という意見に偏りがちなところがあります。

当然タンパク質は大切ではあるんですが、この神話が拡大解釈され、体重1kgに対して3g以上ものプロテインを摂取することを推奨する方が増えてきているようです。

前提として「スポーツ栄養学はまだまだ解明されていない部分も多い」ので、タンパク質を重視して多めに取るのもひとつの方法だとは思います。

ただ、個人的にはタンパク質摂取はほどほど(体重1kgあたり1.5gから1.8g程度)に、むしろビタミン類を多く摂るように意識したほうが良いように思います。


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筋肥大に言及する影に隠れてあまり指摘されませんが、動物性タンパク質には尿路結石の懸念などもあります。

タンパク質を多く摂取する方針も良いかもしれませんが「食べたものをキッチリ合成し、筋肉へ変えていく」というのもひとつの考え方だと思います。

そのためにはビタミン類こそ多めに摂取して、回復力を高めていくのも“食の戦略”として有力だと思いますよ!

朝晩にリンゴやキウイを入れたミックスジュースを飲むだけで疲労の溜まり方も変わってくるので、フルーツジュースはオススメ出来る戦略のひとつに数えられるかもしれません。

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