シングルセット法のやり方&効果、1セットしか出来ないという緊迫感を持って取り組む高重量トレ!

たった1セットに全てを込めてやり遂げる高強度・低総量トレーニング、シングルセット法。

著者はほぼ採用しませんが、これにはこれで良い面があります。

以下、シングルセット法のやり方&効果を記していきます。

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シングルセット法のやり方&効果、1セットしか出来ないという緊迫感を持って取り組む高重量トレ!

シングルセット法は1セットでしっかり追い込む高強度・低総量トレーニングとされています。

必要最低限の時間で効果を上げることを狙うため効率的ですが、ボリューム(回数)が少ないためパンプアップしにくい側面もあります。

この弱点をケアするために、ウェイトを降ろす時に充分に時間をかけて適度に筋損傷を起こさせ、その後の修復によって筋肥大や筋力アップを目指すやり方が採用されることが多いとされます。

高強度・低総量で追い込んでトレーニングの時間を短くするのは実に効率的です。

しかし著者としては、こういうやり方をメインに据えてしまうと筋トレに対する姿勢が雑になってしまいそうな気がして、なかなか採用出来ずにいます。

著者の場合、筋トレは筋量を得るためだけに行うものではなく、メンタルの鍛錬やケアを行う場でもあるので、そういう筋トレ哲学的なものが邪魔をしているのかもしれません。

ただし、前回に触れたショックメソッドのような感覚で、時折採用してみるのは非常に効果的かもしれませんね。

日頃やらないやり方だからこそ、筋肉に良い刺激が通りそうです。

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「たった1セットしか出来ない」という緊迫感を持って取り組む!

また「たった1セットしか出来ない」という危機感・緊迫感を持って取り組めるのは、シングルセット法の良い面だと思います。

集中力に瞬間的な集中力と、持続・継続的な集中力があり、双方の性質は異なるため、瞬間的な集中力を鍛えるのにも高い効果が期待できそうですね。

ただ、高重量を扱うこともあるので、怪我・故障にはくれぐれも気をつけるようにしましょう。


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ちなみにこのシングルセット法は、かなりの上級者向けの方法のような気がします。

ある程度フォームも熟達し、マッスルコントロールも上手なトレーニーであれば、1セットでも効果を出せるんだと思います。

対してトレーニングに取り組み始めた初期段階では、当然そういう技術が乏しいため、伸び悩むケースが多いように感じるかもしれません。

どちらにしてもシングルセット法を採用するなら、しっかりとトレーニング・ノートをつけつつ、継続的に効果測定をしていくことがとても大切になってくると思います。

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