ウェイトを使った筋トレを行う際に有効なインクラインベンチ。
今回はインクラインベンチを使う際のメリット&効果について考えていきましょう。
ベンチを使うかどうかでそこまで効果って変わってくるの?という方もいらっしゃると思いますが、角度をつけて鍛えれるのは良いですよ!
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インクラインベンチを使う際のメリット&効果、色々な角度から筋肉を狙い撃ち出来る!
インクラインベンチとは、仰向けになった際に角度をつけることができるベンチのひとつです。
ジムなどに置いているものは大抵、背もたれの角度を調整することが出来ます。
これによって角度を調整し、ダンベルやバーベルの負荷がかかる方向をコントロールしていくんです。
「重力は常に下向きにかかる」ため、自分の身体の角度を変えれば、筋肉にかかる負荷の角度も代わります。
著者がこれまでインクラインベンチを使って最も高い効果を感じたのはインクライン・ダンベルカールでしょうか。
ダンベルを持って腕をカールし、上腕二頭筋を鍛えるトレーニングですが、普通に立って行うよりも身体を斜めにして行ったほうがより一段と上腕二頭筋に効かせられるような気がします。
もっとも負荷がかかるスティッキングポイントを通過する前後が、インクラインベンチで傾斜を付けたときのほうが一層キツくなることが、トレーニングに高い効果を感じる理由のひとつな気がしますね。
実際には立って行うダンベルカールもとても良いトレーニングなので“違う種類の刺激を与える”といった意味合いで、1回のトレーニングごとに交互行うなどしても良いかもしれません。
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インクラインベンチは自宅に必要か?
そんな筋トレに高い効果を発揮するインクラインベンチですが、自宅に必要かと問われたらなかなか返答に困ります。
筋トレ初期でモチベーションの高い方であればあるほど自宅に器具を揃えようとする傾向がありますが、個人的にベンチは後回しで良いような気がしますね…。
もしジムに通っているのであればインクラインベンチはぜひ使いたいですが、自宅トレーニーならば「懸垂が出来るぶら下がり健康機」のほうがパフォーマンスが高いと思います。
自宅にダンベルやバーベルをたくさん置くことが出来る…という環境にある方であれば、思い切ってベンチも購入して良いと思いますが…。
MRG フラット インクラインベンチ デクラインベンチ ドラゴンフラッグ専用バー付き ダンベル トレーニング 腹筋 ベンチ 1年保証付 (2018新型フラットインクライン・デクラインベンチ)
個人的な感覚からいうと、筋トレ初期の段階で自宅にあまりバーベルなどを置くのには多くのメリットもありますが「買って満足してしまう」というデメリットもあると考えます。
まずは基本的な筋トレを継続する習慣をしっかりと作ってから、その上で本格的な器具を必要に応じて買い揃えていく…といった方針が最も現実的かつ損のない方法なような気がするかもしれません。
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