不規則な刺激を筋肉に与える方法をショックメソッドというそうです。
著者は臨機応変にトレーニングを使い分けることが重要だと思っているので自然に実践していましたが、慣れていないトレーニングを積極的に採用するメリットも多い様子。
以下、ショックメソッドについて考えることを記していきます。
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ショックメソッドを行うことで、不規則な刺激を筋肉に与えてみよう!
ショックメソッドの解釈は人によってやや違うこともあるようですが、基本的には「予定と違う刺激を与えること」を指すようです。
例えば、バーベル・ベンチプレスをしようと思っていた日に場所が埋まってしまっていた場合。
だまって空くのを待つのも良いですが、ダンベル・ベンチプレスやケーブル・クロスオーバーに変更してみるのも良いやり方です。
こうすると待ち時間も節約できて、一石二鳥ですよね。
また、他のアプローチ方法として「自分の脳を騙す」というやり方も採用することがあります。
例えばベンチプレスを限界まで反復したあと、即座に腕立て伏せを限界まで行う…などというやり方です。
ベンチプレスに取り組んでいる時は「最後までやりぬいたらインターバルだ」と強く意識しておいて、実際にバーを置いたら急遽予定変更して腕立てをやってみる。
そうすることで自分の脳を騙し、火事場の力を発揮させる…という工夫です。
筋肉に「このままじゃヤバい、危険だ」と思い込ませることで筋力アップ・筋肥大は起こるという説に乗っかった考え方ですね。
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一貫性がないのもまたひとつのやり方!
このやり方には一貫性がないため、人によってはやや気持ち悪いと感じるかもしれません。
著者もメニューに効率性・一貫性を求めるタイプなので、その気持ちはとても理解できるんですよね。
しかし、一貫性のあるトレーニングが脳の危機感を緩ませてしまう可能性を考慮すると「意図的にトレーニングの一貫性を崩す」というのも効果が高い気がします。
筋肉と脳を油断させないようにする工夫ですね。
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筋肉の成長は筋肉だけで起こるものではないと云われています。
成長ホルモンの分泌なども多く影響しているとされるので、脳の緊張状態も考慮に入れると、よりよいトレーニングが出来るような気がしますね。
1日のトレーニングの中で1セット、どこか一箇所に「サプライズ種目」のようなものを設けてみるのも良いかもしれませんよ!
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