オーバーロードの法則を理解して強いトレーニングをしていこう!

オーバーロードの原則とは、筋力トレーニングの効果を高めるために、一定レベルを越える負荷をしっかりかけていくことが必要なことを示すものです。

自分にとって楽勝で出来すぎてしまう重さでのトレーニングはあくまで「体操」のようなもので筋トレ効果は低いとのことですが、実際に著者もそう思います。

低負荷高回数のトレーニングでも筋肉はつくといいますが、一般的には「ギリギリ8〜12回はbプク出来る重さでオールアウトまでもっていく」というやり方が最も効率が良いとされています。

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オーバーロードの法則を理解して強いトレーニングをしていこう!

オーバーロードの原則は、筋トレ以外でもあらゆることに通じる考え方です。

自分にとって快適な状態ばかりに慣れすぎてしまうと、ちょっとしたストレスがかかった時にポキっと折れてしまうことがあるもの。

逆に「少し厳しい、難しい」くらいの負荷で取り組めば成長が望め、ステップアップすることが出来る…という経験が、おそらく誰にでもあるのではないでしょうか?

仕事にしても勉強にしてもそうですし、当然ながら筋トレ・フィットネスにもこの原則は当てはまるものだと思います。

より強く、より良い身体を作っていこうと思えば、その道に終わりはないのですから、考え方を変えてしまうのが最短の近道。

「◯キロダイエットしたらダイエットはおしまい」などと短期的に考えるより「これから一生、少しでも格好良くなれるようにコツコツ頑張っていける人間として生きていこう!」といった具合で、フィットネスと生涯付き合っていく気持ちを持てば、日々の努力も楽しみながら取り組んでいけるかもしれません。

日々の鍛錬を苦行として受け入れるのではなく、ずっと一緒に歩んでいく友とすることで、生き方が変わってくるケースもあるものです。

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やりすぎに注意すべきケース!

そうはいっても、トレーニングのやりすぎに注意すべきケースもあります。

著者は基本的にオーバートレーニングについては否定的な意見を持っているんですが、それでも筋トレを控えるべきと判断することもあるものです。

その代表のひとつが「関節や腱(けん)に痛みが走る時」などですね。


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著者の感覚としては「筋肉はいくら酷使しても簡単には怪我につながることはない」と考えていますが、関節や腱は別のもの。

特に関節に関しては、強くしようとしても簡単に強くなるものではないと思うので、もし痛みが走ったりするようであればしっかりと回復するまで休ませるようにしても良いかもしれません。

強いトレーニング、強い食事だけではなく、強い休養も大切なので、この3つのバランスを大切に鍛えていけたら良いですね!

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