身体の表面にある筋肉をアウターマッスルと呼び、そのより内側に位置する筋肉をインナーマッスルと呼びます。
筋トレを愛するトレーニーとしては、やはり外から見てわかりやすいアウターマッスルに視点が集中しがちですが、インナーマッスルもしっかりと鍛えていくことで、アウターマッスルの筋トレ効率もアップするそうです。
著者がウェイトトレーニングばかりではなく、全身を使う自重トレーニングを重視しているのには、こういう理由もあります。
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インナーマッスル(深層筋)を鍛えることで、全身の筋トレ効率を劇的にアップさせよう!
アウターマッスルは押す力、引く力、立ち上がる力…といった具体的な動作を行う際に大きな力を発揮する筋肉です。
対してインナーマッスルはより身体の軸に近く、それらの動作を安定させることに大きな効果を発揮する筋肉となります。
動作を安定させることが出来れば当然ながら、アウターマッスルの筋トレ効率も高くなってくる…という原理です。
例えばお腹周りのインナーマッスルを鍛える種目には有名なプランクなどの動作があります。
このトレーニングは著者としてはなかなかお気に入りで、筋トレの時とは別に時間を設けて(うつ伏せになってスマホで動画などを見ながら)毎日のように取り組んでいます。
無意識にインナーマッスルに集中し、鍛えられる癖がついてきたら、こういうやり方もアリだと思いますよ。
また、バーベルスクワットやデッドリフトを行う際に腹筋を意識することでも、インナーマッスルは鍛えられるので、総合的に意識していきましょう。
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インナーマッスルを鍛えるとポッコリお腹の対策になる?
お腹周りのインナーマッスルを鍛えると、ポッコリお腹の対策になるといわれています。
これは体の周囲をコルセットのように取り巻く筋肉に力が備えられることによって起こる現象なのだそうです。
実際に著者も筋トレ初期と比較してずいぶんとお腹周りがひきしまったような気がします。
ただ、ポッコリお腹の解消とシックスパックの構築は別なので気をつけてください。
Tarzan (ターザン) 2018年3月22日号 No.737 [インナーマッスルの全て] [雑誌]
お腹の内側の筋肉を鍛えることによって、重くなってしまった内臓を内側に持ち上げる力をアップさせることは、ポッコリお腹の解消・改善に効果大です。
しかし、腹筋のシックスパックを作るには表面に出ているアウターマッスルである腹直筋を鍛えることと、その周りにある脂肪を落とすという2つの要素が影響してきます。
なので、お腹がポッコリしているのにシックスパックは薄っすら見える…というケースもありますし、その逆もしかりです。
このことから、インナーマッスルとアウターマッスルの両面を鍛えることがいかに重要なのかわかる気がしますね!
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