息を止めた状態で力を発揮するテクニック、怒責(どせき)。
これはバルサルバ法とも呼ばれるやり方で、重いウエイトを持ち上げるときなどに使うと力が入りやすいやり方です。
デメリットもありますが、使い方次第ではトレーニング効率を上げることにも貢献してくれるので、うまく理解していきましょう。
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筋トレ・怒責(どせき)のメリット・デメリット、使い方次第のテクニック!
怒責(どせき)のテクニックは、ウェイトトレーニングをしたことがある方なら、無意識に行ったことがある方法だと思います。
持ち上げたり降ろしたリする時に息を止めて動作する方法であり、大きな力を発揮することが出来るのが特徴です。
反面、このやり方をすると血圧が上がってしまい、めまいや立ちくらみの原因になることもあるため、万人におすすめできるやり方ではありません。
著者もウェイトトレーニング主体の時期は怒責をよく使っていましたが、最近ではあまり使わなくなりましたね。
めまい・立ちくらみなどのデメリットはあるものの、怒責を使った時に発揮できるパワーには目を見張るものがあります。
高重量のバーベルを背負ったスクワットなどを行う時などにその違いは顕著で、怒責を使う・使わないで扱える重量に明らかな違いが出てくることもあるほどです。
事務で採用するなら、行う際に大きな声を出さないように配慮しながら使っていくと良いでしょうね。
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呼吸法を意識すると、筋トレの効率が高まってくる!
筋トレ初心者の頃はフォームの習得で精一杯で、呼吸法まで意識が及ばないことが多いです。
しかしある程度慣れてくると、効率よくトレーニングを行っていくために呼吸のタイミングなどを意識したくなってくると思います。
実際に著者の場合もそうだったんですが、息を吸うタイミング・息を吐くタイミングを意識できるようになってから、筋トレ効率が上がってきたように感じますね。
イメージとしては、呼吸を制御できるようになることで集中力が高まり、マッスルコントロールの精度が高まるような体感があります。
ファイティングロード (FIGHTINGROAD) キングofベンチ
筋トレを行う時には、狙った部位によく効かせることが大切です。
そのために高い集中力を保つためには、出来る限り理想的なタイミングで呼吸を取り、常に一定のリズムで筋肉に付加を与えていくことが大切だと考えます。
例えば同じダンベルカールでも、腕を曲げる度に呼吸のタイミングがまちまちだと、やはり集中力が削がれてしまいやすくなるはずです。
今回のテーマである怒責(どせき)に限ったことではないですが「今現在自分がどのような呼吸をしているか?」という点を意識するのはとても大切なことなので、常によく意識して筋トレに取り組んでいきたいものですね!
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