このやり方は著者もずっと知らなかったんですが、実際にやってみるととても効果が高いです。
今回は「ノンロック」のテクニックについて記していきます。
この方法は以前に触れたテンション持続法に通じるものがあるかもしれません。
【スポンサーリンク】
バーベル・ダンベルでノンロックのテクニックを採用し、筋肥大・筋量増大を狙っていこう!
ノンロックのテクニックとは、ウェイトを上げ下ろしする際に最後まで伸ばしきらず、筋肉に負荷がかかるところまでで反復を行うことを指します。
最後まで伸ばし切ることで筋肉へ掛かる負荷は一気に軽くなりますが、ノンロックの技術を使えば「負荷がかかりっぱなし」の状態を作ることが出来るのがメリットです。
そうすることによって筋肉を効率よく低酸素状態にして筋量を増大させる事が出来ます。
ベンチプレスやダンベルカールなどあらゆる種目で有効なので、試してみると良いかもしれません。
筋肥大を目指していくのなら、やはり効率よく高負荷で筋トレを継続していきたいもの。
そう考えるトレーニーにとって、ノンロックのテクニックは非常に効果的となってきます。
また、この技術はウェイトだけに限らず自重トレーニングにも応用できる点で優れています。
【スポンサーリンク】
ロックした状態とノンロックの状態を使い分ける!
筋トレを行なう際にンロックのテクニックは効果的です。
ただし、状況によってはロックした状態のほうが力が発揮しやすいケースもあります。
例えば逆立ちなどを行なう際などがまさにその典型で、肘を曲げた状態(ノンロックの状態)では、長時間姿勢を維持することが困難です。
また、肘をロックした状態の逆立ちは肩の筋肉を鍛えるのに対し、肘を曲げると上腕三頭筋にも負荷が入るようになります。(逆立ち腕立て伏せ)
種目によってはどの部位を強くしたいのかによってロック・ノンロックを使い分ける意識を持つと良いかもしれません。
プロアスリートが実践! 「自重×回転」筋トレメソッド (ブルーガイドグラフィック)
また、筋トレにおいてノンロックの考え方を採用することは、日頃のトレーニングとはまた少し違った「新しい刺激」を与えることにも繋がることでしょう。
テンション持続法のページで紹介したやり方と併用したり組み合わせたりしてトレーニングを行っていくことで、マンネリ化を防いだり停滞期にブレイクスルーをもたらす可能性もあると思います。
色々なやり方を併用することで筋トレは「目標に到達するまでの苦行」から「すること自体が楽しいもの」へと変化します。
「最近、筋トレの集中力が保てなくなってきたな…」と感じたタイミングこそ、様々なバリエーションを工夫していくチャンスなのかもしれませんね!
【スポンサーリンク】