復数の筋肉を同時に鍛えるコンパウンド種目と、狙った部位をピンポイントで鍛えるアイソレーション種目。
今回はこれら2種目についての著者の見解を記していきます。
どちらも効果的な筋トレだとは思いますが、著者としてはコンパウンド種目をとても重視しています。
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パッと読むための目次
コンパウンド種目とアイソレーション種目の比較と良し悪し、ベストの組み合わせ方についての考察!
コンパウンド種目とは、復数の間接を同時に動かしておこなる筋トレ種目で、同時にいくつもの筋肉を鍛えられるメリットがあります。
短時間で復数の筋肉に働きかける事が出来るため、筋トレ効率が良いのがいいですね。
復数の筋肉を短時間で鍛えられるのが、とても大きなメリットとなります。
対してアイソレーション種目は狙った部位をピンポイントで鍛えられる良さがあります。
分離トレーニングともいわれるやり方で、ダンベルカールやレッグエクステンションが代表的です。
1つの筋肉にフォーカスして鍛えることが出来るため、集中力の分散を防ぐことが出来るのが大きなメリットですね。
ただし、全ての部位をアイソレーション種目でやろうとすると時間がいくらあっても足りないため、筋トレ効率の面ではコンパウンド種目に劣ります。
狙い撃ちで鍛えたい部位などがある場合は、アイソレーション種目をうまく活用してメニューに組み込んでいきたいものです。
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コンパウンド種目を主体にし、気になる部分だけをアイソレーション種目で追い込む!
仕事としてボディビルやフィジークをしているプロの方やセミプロの方は話が変わってくると思いますが、一般的なトレーニーにおいては、コンパウンド種目を主体にし、気になる部分だけをアイソレーション種目で追い込むのがベストだと思います。
- ベンチプレスで追い込んでからバタフライ(チェストフライ)で仕上げる
- チンニング(懸垂)をしたあとに上腕二頭筋の補強でダンベルカールをする
- バーベル・スクワットを行ったあとにレッグエクステンションでさらに追い込む
基本的にはこのようなやり方が最も理にかなっているような気がしますね。
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筋トレ初心者のうちは、あれこれ色々なトレーニングを試してみたくなるものです。
特にジム通いなどを始めた初期は、派手なトレーニング・マシンに注目があつまりがちになってしまうもの。
しかし、トレーニングマシンの大半は、狙った筋肉をピンポイントで鍛えるアイソレーション種目系のものだったりもするので、トレーニングに時間がかってしまい、結果的に挫折してしまう…というケースも少なくないようです。
筋トレ初心者の方こそ、基本になるBIG3(ベンチプレス・デッドリフト・スクワット)といったコンパウンド種目を使って時間を短縮し、短時間でしっかり追い込むようにしたほうが長続きするような気がします。
また、これらBIG3で基礎筋力を作ってからアイソレーション種目にトライしたほうが土台としての筋力が出来ているので、成長速度がより早まるように思います。
これは著者の主観的な判断になりますが、筋トレの初期段階ではコンパウンド種目を主体にメニューを組み、そこに興味のあるアイソレーション種目をプラスオンしていくスタイルが最も効率が良いと思いますよ!
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