著者が長く愛用しているストリッピングセット法。
このトレーニングはマルチパウンデッド法とも呼ばれており、とても強力な筋トレメソッドのひとつです。
個人的には背中トレ、胸トレの時にかなり重宝しています。
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ストリッピングセット法のやり方&効果、長く愛用している強い追い込み方法!
ストリッピングセット法は、最大反復回数に達した時点ですぐにウェイトを減らして反復を継続する方法です。
徐々にウェイトを落としながら限界まで追い込んでいくことでパンプアップの効果アップを狙い、結果的に筋肥大に繋げていこうという考え方ですね。
著者の場合はチンニング(懸垂)でひと通り追い込んだあと、ラットプルダウンに以降し、徐々に重さを落としながら追い込んでいく…といった使い方をすることが多いです。
ラットプルダウンのように「ピンの抜き差しで簡単に重さを変えられるマシン」をウェイトスタックマシンというのですが、このタイプのトレーニングマシンはストリッピングセット法ぴったりですね。
ギリギリ8回反復できる回数で限界まで追い込んで、その後さらにウェイトを落とし何度も何度も追い込んでいきます。
途中からは「そろそろ終わろうかな」という意識が出てくることもありますが、弱い気持ちを1回1回乗り越えていくことで、精神力の鍛錬にもなります。
この方法を取り入れ始めてから、筋力アップ・筋肥大が加速した気がしますね。
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遅筋の動員になるのでは?という考え方について
すっとリッピングセット法の採用は、筋トレを行う際の目的によって少しためらわれる方もいるかもしれません。
というのも、この方法は徐々にウエイトを落としながら限界まで追い込んでいくために時間がかかり、それによって結果的に「遅筋の動員になるのではないか?」という疑問が生じるからです。
この要素は持久系の体を作りたい方にはプラスですが、瞬発系の筋力or筋肥大を目指す方にとってはマイナスの要素。
これに対しては著者も相当悩みましたが、ノートを取りながら確認していくことで解決しました。
結論から言ってしまうと、この方法で遅筋は動員される可能性は高いと思いますが、著者の場合は筋肥大に高い効果がありました。
取り組む前の段階ではやや不安を感じる部分もありましたが、やる前から不安に思う必要はなかったなぁ…と今では思います。
遅筋が強くなったなら、それはそれで良いと判断して2ヶ月ほど継続してトライした結果、筋持久力のUPはほぼ感じられず、逆に筋力・筋肥大の効果を強く感じました。
なぜこのような結果になったのかの理論的な部分は判断がつきかねるところがありますが、そういう事例もあるということが証明できたようです。
何人ものサンプルを取ったわけではないので必ずしも参考になるとは限りませんが、もし採用を迷っているのであれば「こういうケースもある」という点を念頭において、取り組んでみると良いかもしれません。
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