サイクルトレーニング法の効果とメリット、強度に強弱をつけ、停滞を予防する!

トレーニングに強弱をつけることで停滞期をあらかじめ予防する、サイクルトレーニング。

長期にわたってトレーニングを積んでいくとなるとこの考え方は必須かもしれません。

以下、サイクルトレーニング法の効果とメリットなどについて触れていきます。

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サイクルトレーニング法の効果とメリット、強度に強弱をつけ、停滞を予防する!

期分けの項でも触れましたが、トレーニングに強弱を付けていく考え方はとても大切です。

筋トレ初期の頃でもなければ一直線に成長していくことは少なく、多くの場合「成長と停滞を繰り返しながら、徐々に成長していく」ことが大半です。(体感含む)

よって、停滞の時期をなるべく短くしつつ、成長の時期を長くしていくことが大切になってくると考えます。

成長の時期は身体の感覚が「ノっている状態」であり、さらにトレーニングも効果が出ている状態なので、特別変化を与える必要はありません。

しかし停滞の時期は逆に、いくら集中しても重量が延びなかったりすることが多いものです。

そういう時期はもしかしたら「成長時期の反動」の反動なのかもしれませんね。

個人差もありますが「一度停滞に入るとなかなか抜け出せない」…という方は少なくないようなので、成長が長く続いたら「そろそろ一旦身体を休めたほうが良いかな?」と判断し、強度を落としてみるのも良いでしょう。

これを意識することで著者としてはいくぶんか、停滞期に滞在する時間が短くなったような気がします、

常に倒れるほどに追い込みたい気持ちはあるんですが、やりすぎも厳禁ですね。

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効率を求めすぎないことが最も高い効率に繋がる?

著者はこれを常々「急がば回れ」と表現しているんですが、効率を求めすぎないことが最も高い効率に繋がることがしばしばあります。

本格的に取り組んでいるプロのアスリートの例ではわかりませんが、少なくとも普通のトレーニーにとってはこの傾向が強いように感じますね。

日本人は生来の気質として「努力はやればやるほど良い」という精神論に駆られやすい傾向にありますが、筋トレには必ずしもこのことが当てはまるとは限りません。


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最も良い効率で力を付けていくためには筋トレ効率ばかりを求めすぎず、食事や休養時間もたっぷり摂るように心がけていくのがベストです。

また、スポーツから離れて家族や友人、恋人などと「人生の道草を楽しむ」のもまた、結果的にモチベーションとなって帰ってきてくれます。

高いモチベーション&集中力でトレーニングに励むことが出来れば成果が出やすいのは自明の理。

プロとして活躍するアスリートはそれが仕事なので比較が難しいですが、一般のトレーニーには一般のトレーニーなりの最善があることを踏まえ、ベストを尽くすようにしていきたいところです。

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