コンプレックス法についての考察、賛否が分かれるパワー発揮のトレーニング法!

コンプレックス法とは「パワー向上を目的としたエクササイズを行った後に、瞬発力(爆発的パワー)発揮を伴うエクササイズを行う」という方法です。

著者はスロートレーニング寄りの鍛え方をすることが多いですが、こういった方法を時折取り入れることで、高い集中力を維持したり、モチベーションを高めたりするよう意識しています。

瞬発力を求められるアスリートには良いトレーニングかもしれません。

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コンプレックス法についての考察、賛否が分かれるパワー発揮のトレーニング法!

コンプレックス法の例としては以下の様なものがあります。

  • 高重量スクワットを繰り返した直後、ジャンプトレーニングを行う
  • 高重量ベンチプレスを繰り返した直後、クラップ・プッシュアップを行う

発想としては、パワー向上系のトレーニングを行うことで多くの筋肉を動員し、動員した筋肉を使って瞬発的な神経系に働きかける…といったイメージです。

このトレーニングに関しては賛否両論が分かれており、はたしてこれで瞬発力・神経系が強く正緒するかどうかについては、著者としても判断が難しいと思っています。

ただ「こういうトレーニング法があるということ」を知っておくことで、停滞の壁にぶつかった時の、ひとつの打開策になる可能性は高く残っている気がしますね。

意識しないとこういう組み合わせでトレーニングメニューを組むのは難しいので、そういった意味で「新鮮な刺激」を筋肉に与えられるかもしれません。

もしプラトーにぶつかっているのであれば、一度試してみると何かしらの変化を感じられるかもしれませんね。

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熟練していくにつれて多くのトレーニングを比較・検証していく!

筋トレに熟練していくにつれて、多くのトレーニングを学んで行くことは大切です。

「初心忘れるべからず」という有名な言葉がありますが、著者は今でも「自分の知っていることはほんの一欠片だけ」と肝に銘じてトレーニングに励んでいます。

それによって、徐々に知識が蓄えられ、新鮮な気持ちで取り組んでいけるんですよね。


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また、具体的なトレーニング手法を追いかけるばかりではなく、食事管理や効果的な休養にも目を向けることが大切です。

焦りすぎて取り組むと「あのトレーニング法はダメだった」などと、早い段階で良いトレーニングに見切りを付けてしまうこともあるもの。

最低でも1ヶ月周期くらいのスパンで見ながら身体の変化を確認し、トレーニング・メソッドの効果を検証していきましょう。

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