ウェイトトレーニング用のプレートを2枚重ね合わせて行うピンチグリップ。
専用の器具がなくとも、バーベル用のウェイトなどが置いてあるジムであれば気軽に取り組めるのがメリットのひとつ。
ハンドグリッパーほどいつでもどこでも出来る手軽さはないものの、置かれている環境よってはピンチグリップのほうが採用しやすいかもしれません。
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パッと読むための目次
ピンチグリップのやり方&効果|脊柱起立筋など背面の筋肉に高い効果!
ピンチグリップは、フリーウェイトのプレートが2枚あれば出来るトレーニングです。
2枚のプレートを重ねて持つことでつまむ力をも鍛え、握力アップを狙っていきます。
ピンチグリップのやり方
ピンチグリップのやり方は以下になります。
- 2枚のプレートを合わせ、足幅は軽く開く
- 合わせたものを片側は親指、反対側は残りの指で掴む
- 2枚のプレートを合わせたまま持ち上げる
- 12〜20秒キープ(インターバル3分間)を3セット行う
- 終了
握力を鍛えることによって、柔道やレスリングのような格闘技や、ボルダリングなどのスポーツにプラスの影響を与えてくれます。
また、懸垂などのトレーニングの効率もアップするので、コツコツと取り組んでいくと良いでしょう。
ピンチグリップの特徴
名前 | ピンチグリップ |
種目 | アイソレーション(単関節)種目 |
メインターゲット | 前腕の筋肉群 |
サブターゲット | – |
拮抗筋 | – |
フォーム難易度 | ★★★☆☆ |
ピンチグリップは誰にでも出来る非常にシンプルかつ簡単なトレーニングですが、急に重たい重量を扱うとプレートを落下させ怪我をしてしまう恐れがあります。
自分の握力に対して極端に重くなりすぎないよう注意して鍛えていきましょう。
ピンチグリップの無双ポイント
ジムなどでピンチグリップをしている人はあまり見かけませんが、握力を鍛えるのはとても良いこと。
熟練してきたら、方の筋トレであるアップライトロウの動作をプレートで行う際に、ピンチグリップを併用するのもひとつのやり方です。
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ピンチグリップに期待できる効果
ピンチグリップに期待できる効果は以下になります。
- 引き締まった力強い前腕を作る
- 握力がアップするので、引く力を使う筋トレの効率がアップする
筋トレを行う目的は人それぞれですが、腕まくりをした時に前腕が発達していると魅力的に感じる女性が多いようです。
鍛え上げられた前腕は非常に魅力的なので、意識的に鍛えていくようにしたいですね!
ピンチグリップと組み合わせたい
ピンチグリップは前腕のトレーニングなので、以下のような種目と互換性があります。
自分に適したものを選択し、うまくメニューに組み込んでいきましょう。
- リスト・カール
- リスト・エクステンション
- プリーチャー・カール
- リストローラー
- ハンドグリッパー
- ピンチグリップ
- リストボール
- プロネーション
- スピネーション
- ウルナ・フレクション
- ラジアル・フレクション
玄米プロテインも非常に使えるアイテム!
「プロテイン=ホエイ一択」…と考えている方も多いようですが、植物性のプロテインも非常に優秀です。
単体でのアミノ酸スコアは動物性プロテインに劣りますが、組み合わせて食べることによって吸収率をアップさせることが出来ることがわかっています。
最も有名な例は「米と大豆の組み合わせ」で、一緒に食べることによって足りない部分を補完してくれるメリットがあります。
※ストレングストレーニング&コンディショニング―NSCA決定版より
ライス・プロテイン(玄米プロテイン)600g [海外直送品]
お米をよく食べる方は大豆由来であるソイプロテインや、エンドウ豆由来であるピープロテインを採用し、大豆製品(納豆や豆腐)をよく食べる方はライスプロテインで足りない部分を補うのが良いでしょう。
なぜか「植物性プロテイン=悪」かのように語る方も多いですが、実際にはそんなことはないと思います。
目指す体作りの方針にもよると思いますが、自分にとって最良の組み合わせを模索していきたいですね!
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