ブルガリアンスクワットやり方&効果|下半身強化にもってこいのトレーニング!

ブルガリアンスクワット(Bulgarian Split Squat)は、片足づつに集中して行うスクワット種目です。

個人的には、左右の筋力差は左右同時に行うトレーニング時のフォームのバランスなどを意識することで埋めていくのがベストだと考えていますが、それだとどうしても効果が出ているか出ていないか判断しにくかったり…といったデメリットがあります。

そういう時にもブルガリアンスクワットは役に立つメニューで、片方づつ足を鍛えることが出来る点で優れている種目です。

通常のバーベル・スクワットなどのフォームに左右差が無いかの確認も行いつつブルガリアンスクワットを併用していくのは、良いメンテナンスになると思いますよ!

【スポンサーリンク】

ブルガリアンスクワットやり方&効果|下半身強化にもってこいのトレーニング!

ブルガリアンスクワットは左右の脚のバランスをうまく調整しながら鍛えていくのに役立つエクササイズです。

男性であれば太ももの前側・裏側、女性であればツンとした立体的なヒップラインを作るのに高い効果が期待できます。

ダンベルなどを持つことによってより一層大きな負荷をかけられるため、鍛えたい脚へ高い負荷をかけることが出来る種目として活躍してくるでしょう。

ブルガリアンスクワットのやり方

ブルガリアンスクワットのやり方は以下になります

  1. ベンチに片足のつま先(足の甲)を乗せる
  2. もう片一方の足を前方にセットする
  3. 前方の足を、膝が90度になることを意識して下げていく
  4. 曲げた足をゆっくりと戻していく
  5. 8〜12回(30秒〜1分)を3セット行う
  6. 終了

ベンチに後ろ足を乗せて片足で行うため、通常のスクワットよりも大臀筋を強く刺激できるメリットがあります。

また、何かの怪我などで片方の足の筋肉が弱っている時などにも重宝することでしょう。

両手にダンベルを持って行うことで、負荷を高めることが出来ます。

ブルガリアンスクワットの特徴

名前 ブルガリアンスクワット
種目 コンパウンド(多関節)種目
メインターゲット 大臀筋・中殿筋
サブターゲット ハムストリング・内転筋群・大腿四頭筋・股関節外旋筋群
拮抗筋
フォーム難易度 ★★★☆☆

ブルガリアンスクワットは、元々ブルガリアのオリンピックチームがこのトレーニングを採用していたことから、この名前がついたのだそう。

スクワットには様々なバリエーションがあるので、しっかりと熟練していきたいですね!

ブルガリアンスクワットの無双ポイント

ブルガリアンスクワットはお尻の筋肉である大臀筋を鍛えるのに高い効果を持つトレーニングです。

走る動作だけではなく、打ったり投げたりという動作のほとんどがお尻の筋肉の外側を使う動作なため、ボディメイクを目指す方だけではなく、競技のプレイヤーにとっても高い効果が見込める種目です。

さすがはオリンピックチームが採用していただけのことはありますね!

両手にダンベルを持って行うブルガリアンスクワットの負荷はなかなかに凄まじいものがあります。

個人差もあると思いますが、筋トレ初心者なら左右に15kgづつくらいから高い負荷を感じることが出来るのではないでしょうか。

高負荷のトレーニングは確かに辛い部分もありますが、出来た時の達成感はひとしおなので、日々自分の限界を超えられるように挑戦してみましょう!

スクワットに取り組む際は、膝を痛めないように意識を払うことが重要です。

筋肉が対応できる以上の重量で行うと怪我・故障の確率が高まってしまうので、フォーム&重さの調整は慎重に行いましょう!

【スポンサーリンク】

ブルガリアンスクワットに期待できる効果

ブルガリアンスクワットはお尻の筋肉である大臀筋の外側を中心に高い効果を発揮してくれる種目です。

お尻の筋肉は全身でも大きな筋肉になるため、鍛えることによって基礎代謝も上がりダイエット・減量の助けになります。

また、形の良いヒップラインは魅力的なので、重視して取り組みたい種目となります。

  • お尻の筋肉である大臀筋を鍛えることで基礎代謝が上がり、ダイエットに高い効果
  • 大殿筋を鍛え、立体感のあるヒップラインを作る
  • バランス感覚を必要とするため、体幹強化にも繋がる

ブルガリアンスクワットは下半身の筋トレ種目の中でも、片足づつ行うといった点でやや特殊です。

片足にかける負荷を簡単に高める事が出来る反面、左右同時に行えないデメリットがあるので、うまく活用していきたいですね!

バーベルコーナーがずっと埋まっていてスクワット種目が出来ない…という時などは、ブルガリアンスクワットやピストルスクワットで代用するのも一つの手段かもしれません。

ブルガリアンスクワットと組み合わせたい

ブルガリアンスクワットは、以下のような種目を組合せ強く追い込んでいくスタイルも良いと思います。

上記のやり方では「8〜12回(インターバル30秒〜1分)を3セット」と記していますが、下半身の筋肉は太く体積も多いため、可能ならば6〜9セット(あるいはそれ以上)行なっても良いと思います。

また下半身の筋トレということで、以下のような種目とも相性は良さそうです。

スクワットにも役立つリストストラップ!

ブルガリアンスクワットを行う際に意外に重宝するのが、握力・把持力を補助してくれるリストストラップです。

特にこの種目は片足で行うこともあり、足元が不安定になるところがあるので、ダンベルなどを持って行う時はストラップをしっかり巻いてグリップを確かなものにしてから取り組んだほうがより追い込みやすくなるでしょう。

握力が先に潰れてしまうことを防ぎ、安全面もアップするのがリストストラップのメリットです。


GOLD’S GYM(ゴールドジム) リストストラップ G3500

このリストストラップは私も愛用しているものですが、使うと使わないとでは雲泥の差が出ると思います。

「握力を補助してくれるからちゃんと追い込める」みたいなところもあるので、1本は持っておくことをオススメします。

価格も安く買いやすいので、以降の筋トレ効率がアップすることを考慮すれば良い買い物だと思いますよ!

【スポンサーリンク】