ディープスクワット(deep squat)は器具がなくても高い効果が見込める股関節伸展のトレーニングです。
スクワットのバリエーションの中でも膝関節スクワットに分類され、フルスクワットとも呼ばれています。
最も深くまで腰を落として行うので相当にキツそうなトレーニングですが、だからこそ高い引き締め効果が期待できますよ!
【スポンサーリンク】
パッと読むための目次
ディープスクワットのやり方&効果|手軽かつ高負荷のトレーニング!
スクワットには様々なバリエーションがありますが、その中でもディープスクワットは膝を深く曲げることによって大腿四頭筋に高い負荷をかけることが出来る種目です。
膝を痛める可能性が指摘されて入るものの、反面腰に対しては優しいトレーニングなので、通常のハーフスクワットと優劣は付けにくいところがあります。
太ももを重点的に鍛えたいと思ったら、ディープスクワットのほうが良いでしょうね!
ディープスクワットのやり方
ディープスクワットのやり方は以下になります。
- 両足を肩幅に拡げて立つ
- 背筋を伸ばし、つま先をまっすぐ前に向ける
- 腹筋に力を入れて、腰をゆっくりと最大限に落とす
- しゃがむ体勢にまで入ったら、再び元の位置へ戻す
- 8回〜12回(インターバル1分)3セット行う
- 終了
ディープスクワットを行うことによって大腿四頭筋にかかる負荷は高いので、太ももを鍛えるのに効果的です。
立ち上がる際のポイントとして、膝ではなく足の筋肉の弾みで立ち上がるほうが怪我のリスクを抑えられますが、無理はしないように細心の注意を払って取り組みましょう。
ディープスクワットの特徴
名前 | ディープスクワット |
種目 | コンパウンド(多関節)種目 |
メインターゲット | 大腿四頭筋・大臀筋 |
サブターゲット | ハムストリング |
拮抗筋 | – |
フォーム難易度 | ★★★☆☆ |
スクワット系統の種目は全身でも大きな筋肉である大腿四頭筋や大臀筋を中心に鍛えることが出来るため、基礎代謝のアップが期待できます。
また、下半身を鍛えることは間接的に全身を鍛えることにも繋がるため、特に熱心に取り組みたいところです。
スクワットには様々なバリエーションがあるので、しっかりと熟練していきたいですね!
ディープスクワットの無双ポイント
ただし膝に負荷がかかるため、実際に膝を痛めてしまったこともありました。
膝から立ち上げようとすると怪我の原因になりやすいので、腹部と臀筋をしっかりと意識して取り組み、怪我・故障のリスクを抑えるよう努めましょう。
安全なフォームを身につけるまでは雑にならないように、丁寧に取り組んでいきましょう。
バーベルを担いで行うバーベル・フルスクワットに取り組む前に、筋肉の動き・使い方を確認する意味で、ディープスクワットを行なってみるのも良いと思います。
ディープスクワットは使い方次第で応用の幅が広い種目だと思うので、よく理解しておきたいですね!
スクワットに取り組む際は、膝を痛めないように意識を払うことが重要です。
筋肉が対応できる以上の重量で行うと怪我・故障の確率が高まってしまうので、フォームの確認は熱心に行いましょう!
【スポンサーリンク】
ディープスクワットに期待できる効果
ディープスクワットは太もも前面に高い効果を発揮してくれる種目です。
下半身の筋肉を鍛えることによって基礎代謝も上がるため、ダイエット・減量にも良い影響をもたらしてくれます。
また、男女問わず引き締まった脚は純粋に格好いいので、重視して取り組みたい種目といえます。
- 大腿四頭筋(太ももの筋肉)を鍛えることで基礎代謝が上がり、ダイエットに高い効果
- 大殿筋(お尻の筋肉)を鍛え、立体感のあるヒップラインを作る
- 重たい重量を扱うため、体幹にもアプローチできる
- 下半身の強化は全身の強化に繋がるため、最も推奨したい種目
ディープスクワットは大腿四頭筋によい負荷をかけられる種目です。
膝関節スクワットに分類されることもあり、膝への懸念を感じられる方もいらっしゃられると思いますが、ウェイトを使わない自重だけの伸展ならば故障するほどの負荷にはならないことが大半だと思います。
膝に痛みを抱えている方は控えたほうが良いと思いますが、基本のスクワットのひとつとして覚えておきたいですね!
ディープスクワットと組み合わせたい
上記のやり方では「8〜12回(インターバル30秒〜1分)を3セット」と記していますが、下半身の筋肉は太く体積も多いため、可能ならば6〜9セット(あるいはそれ以上)行なっても良いと思います。
- スクワット系
- パラレルスクワット
- ダンベル・スクワット
- バーベル・スクワット
- スミスマシン・スクワット
- ディープスクワット
- バーベル・フルスクワット
- ブルガリアンスクワット
- ピストルスクワット
- 相撲スクワット
- シシースクワット
- ヒンズースクワット
- ジャンピングスクワット
個人的にはピストルスクワットが好きなので、わりとよく組み合わせてトレーニングしています。
- マシン系
また下半身の筋トレということで、以下のような種目とも相性は良さそうです。
- レッグ・カール
- ヒップスラスト
たまには筋トレ動画を見てモチベーションに!
引き締まった足、鍛え上げられた腹筋。
洗練された肉体を持つことは、自信の構築にも繋がるため身体を鍛えるのはとても良いことだと思います。
ちなみに時にはこのような筋トレ動画に目を透してみるのも、高いモチベーションを維持するのに良いですよ!
動画の美しい女性はコロンビア人の女性フィットネスモデル、アンジェラ・サグラさん。
彼女のトレーニングは男性顔負けのレベルに達しており、とても格好良いためお手本にしたいですね!
男性であれば負けないように、女性であればひとつの目標にして日々のトレーニングに向き合っていくのも良いかもしれません。
【スポンサーリンク】