ダイブボンバー・プッシュアップのやり方&効果|米軍式・急降下爆撃腕立て伏せ!

ダイブボンバー・プッシュアップ(Dive Bomber Push-Up)は、70年代のアメリカ海軍で人気だった腕立て伏せのバリエーションだそうです。

えぐるように身体を動かしながら行う腕立て伏せで、身体の連動を高めつつ腕や胸の筋肉を鍛えられるメリットがあります。

柔道などの筋トレでも採用されることが多く、強い筋肉を作るのに有力なトレーニングのひとつだと思いますよ!

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ダイブボンバー・プッシュアップのやり方&効果|米軍式・急降下爆撃腕立て伏せ!

ダイブボンバー・プッシュアップは自重トレーニングなので、どこでも取り組める大きなメリットがあります。

足を開いて下からすくい上げるような軌道でか身体を動かすため、高い負荷をかけることが出来るのも良い点だといえるでしょう。

腕立て伏せには色々なバリエーションがありますが、高い集中力で行うためにも、こういった特殊なバージョンを織り交ぜていくのはとても良いことだと思います。

ダイブボンバー・プッシュアップのやり方

ダイブボンバー・プッシュアップのやり方は以下になります。

通常の腕立て伏せと比較しても高いパワーを必要とするので、頼りになる筋トレのひとつですね!

  1. 腕立て伏せの体勢をとり、足を軽く開く
  2. 身体を「くの字」に曲げて構える
  3. 全身で地面をすくいあげるように身体をしならせ、身体を沈めていく
  4. 逆モーションで元の位置に戻る
  5. 8〜12回(インターバル30秒〜1分)を3セット行う
  6. 終了

自身の体重によって難易度が大きく変わるのが腕立て伏せシリーズの特徴です。

普遍的な筋力を比較するには向かない側面はありますが、身ひとつで出来る筋トレなので、長く付き合っていける種目のひとつだと思います。

ダイブボンバー・プッシュアップの特徴

名前 ダイブボンバー・プッシュアップ
種目 コンパウンド(多関節)種目
メインターゲット 大胸筋・上腕三頭筋・三角筋前部
サブターゲット
拮抗筋
フォーム難易度 ★★★★☆

ダイブボンバー・プッシュアップは、通常の腕立て伏せよりも強度の高いトレーニングです。

柔軟な身体の動きを磨きつつ取り組める独特のメリットがあるので、身体の動かし方をスムーズにする鍛錬にも良いかもしれません。

ダイブボンバー・プッシュアップの無双ポイント

ダイブボンバー・プッシュアップは、かつて柔道をしていた頃によく取り組んでいた種目です。

かなり過酷な筋トレでもあるので、モチベーションを維持していける程度に適切に取り組んでいくのが良いでしょう。

また、この筋トレに慣れてきた頃には、かなりの腕力がついてきているものと思われます。

ダイブボンバー・プッシュアップが綺麗なフォームで20回も出来るようなら、片手腕立て伏せに挑戦出来る日も遠くないかもしれませんね!

自重トレーニングは復数の筋肉を連動させて行うものが多いため、動ける身体を作るにあたって効果的であるとされています。

当然ウェイトトレーニングにも強いフィジカルを作る効果はあるので、バランス良くメニューに組み込んでいくのがベストですね!

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ダイブボンバー・プッシュアップに期待できる効果

ダイブボンバー・プッシュアップに期待できる効果は以下になります。

  • 強靭な腕のパワーを得る事ができる
  • 太くたくましい腕周りを手にすることが出来る
  • 全身のバランスを取る力が身につく
  • しなやかに筋肉を連動させる力が上がる

ダイブボンバー・プッシュアップは負荷も高いため、達成感のあるエクササイズひとつです。

ただ、体重が軽ければ軽いほど腕立て伏せシリーズの難易度は下がるので、そのことも考慮に入れてプランを立てていく必要があるでしょう。

ダイブボンバー・プッシュアップと組み合わせたい

ダイブボンバー・プッシュアップは胸や腕を鍛えていく種目なので、以下のようなエクササイズを組合せてガッツリ追い込んでいくのもよいでしょう。

以下の腕立て伏せのバリエーションは随時追記していきます。

ピンときたものから練習していくのも面白いかもしれません。

変わった「モノ」に手を乗せて行うプッシュアップ!

腕立て伏せシリーズにある程度慣れてきたら、変わったモノに手を乗せて行うプッシュアップも良いでしょう。

例えば以下のバスケットボールに両手を乗せて腕立て伏せを行えば、バランスを取る必要があるため体幹も鍛えられることになります。

また、腕をクローズしていることもあり、上腕三頭筋に高い負荷を与えることも出来るバリエーションです。


SPALDING(スポルディング) HOLOGRAM 83-661J ブラックレッド 6

片手だけをバスケットボールに乗せて、もう片方を床について腕立て伏せを行えば、左右非対称のバランスをうまくコントロールしながら身体を鍛えていくことが出来ます。

自分の体重を使って行うトレーニングには色々な工夫の余地があるので、効果的なバリエーションを考えながら取り組んでいくのもひとつの楽しみだと思いますよ!

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