サイド・ネックフレクション(side neck flexion)は頸部側屈の動きで首を鍛えるトレーニング種目です。
首の筋肉を鍛えることで首周りが太くなるため、上半身が逞しく映り、小顔に見える視覚効果が生まれます。
女性の場合は考え方によって意見が分かれますが、男性なら特にしっかりと鍛えておくべき部位だといえるでしょう。
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パッと読むための目次
サイド・ネックフレクションのやり方&効果|頸部側屈の動きで首を鍛えるトレーニング!
サイド・ネックフレクションは首側面の胸鎖乳突筋・射角筋群などを鍛えるトレーニングになります。
首を太くしたいと思ったら、レスラーブリッジなどと併用し、ネックフレクションやサイド・ネックフレクションも採用していきましょう。
首の筋肉は反応が良いとされているので、トレーニング後などに軽く取り組むだけでも充分な効果が得られると思います。
サイド・ネックフレクションのやり方
サイド・ネックフレクションのやり方は以下になります。
- ベンチの上に床に横になり、横を向く
- 頭の側面にタオルを乗せ、その上にウェイトを乗せる
- ウェイトがずり落ちないよう両手で固定したまま、首を曲げていく
- 可能な回数(インターバル1分)を3セット行う
- 終了
サイド・ネックフレクションは首を鍛えるのに非常に良いエクササイズです。
しかし首はデリケートな部位なので、いきなり重すぎる負荷を使用するなどの無茶は控えるようにしましょう。
できる範囲から少しづつ負荷を強めていくようにするのがベターです。
サイド・ネックフレクションの特徴
名前 | サイド・ネックフレクション |
種目 | アイソレーション(単関節)種目 |
メインターゲット | 胸鎖乳突筋・射角筋群など |
サブターゲット | – |
拮抗筋 | – |
フォーム難易度 | ★★★☆☆ |
首周りの筋肉は、男性ならば特にしっかり鍛えておくべき部分だと思います。
女性ならばある程度は好みだと思いますが、個人的には極端に太くなりすぎない程度に鍛えるべきかと思います。
サイド・ネックフレクションの無双ポイント
特に、首が太いと相対的に顔が小さく見えるので、小顔効果を狙って首を鍛える…というのは良い発想だと思います。
首を鍛える胸とか腕がそこまで鍛えられていなくても逞しく見えたりするので、男性ならよく鍛えておきたいですね!
ただし、女性の場合は判断が微妙なところです。
女性の場合は首が細いほうが華奢な印象を与えやすい側面もあるため、首の太さを鏡で確認しながらバランス良く鍛えていくといいでしょう。
また、筋量を増やすのではなく筋力を増やす目的ならば、男女共に行ったほうが良い種目だといえると思います。
また、首を鍛えることによって首や肩こりが解消されるというケースも多いようです。
首・肩こりの原因は様々ですから、首を鍛えたからといって即座に解消に繋がるとは断言できませんが、首の筋力低下などによって起こる首・肩こりを予防・解消する意味では効果的な対策のひとつになるかもしれません。
上記、参考動画ではタオルを挟んでいないようですが、痛く感じる可能性があるため、タオルを挟んで取り組んだほうが良いでしょう。
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サイド・ネックフレクションに期待できる効果
サイド・ネックフレクションに期待できる効果は以下になります。
- 首を逞しく鍛え、パワーのある印象を与える
- 首が太くなることで、小顔に見える視覚効果がある
- 首の筋力が原因となる首・肩のこりの類に、一定の予防・解消効果が期待できる
- 首が鍛えられることで、美しい姿勢を保ちやすくなる
筋トレ・フィットネスというと、首のトレーニングは後回しになりがちかもしれません。
しかし、1週間に1度だけでも取り入れることで効果が得られる部位でもあるので、必要に応じて採用していきたいですね!
サイド・ネックフレクションと組み合わせたい
たくましい首周りは男性の印象を大きく変える武器になるので、僧帽筋や大胸筋・三角筋と同様に、よく鍛えていきましょう!
女性ならば好きな芸能人などと比較して、首の雰囲気を調整していく感じになると思います。
全身をバランス良く鍛えていくことは筋トレ&フィットネスにおいて非常に大切なポイントです。
首は特に人体でも大切な部位なので、しっかりとトレーニングして強くしておきたい部分だといえるでしょう。
何事においても差をつけるための工夫が大事!
何事においても差をつけるための工夫は大切です。
周りの人があまり行なっていないトレーニングを採用することは、自信の構築にもつながります。
男性であれ今回のサイド・ネックフレクションのような種目は、周りと差をつける第一歩かもしれません。
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本気で首を鍛えたいと思ったら、上記のようなネックハーネスを使用するのもひとつの手段。
ともあれ、筋トレ初心者のうちはここまでする必要は全くありませんから、ブリッジやネックフレクション系の種目を取り入れて鍛えるところからスタートできれば上々だといえるでしょう。
誰もが後回しにしてしまいがちな部位だからこそ、差がつけやすい点に注目したいですね!
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