ワシのポーズのやり方&効果|肩こりを緩和し二の腕を引き締める!

肩こりを緩和しニの腕を引き締めてくれるワシのポーズ(ガルダ・アーサナ[Garudasana])。

ガルダとはインドの三大神のひとりであるヴィシュヌの乗り物という意味もあるのだそう。

両手両足を絡めてバランスを取り維持する形なので、体幹を整える効果も高いと思いますよ!

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ワシのポーズのやり方&効果|肩こりを緩和し二の腕を引き締める!

このアーサナは山のポーズから逆足を絡ませるところからスタート。

この時につま先を足首に引っ掛けるようにしましょう。

次に、からあの中央で両腕を重ね、絡ませていきます。

この時に肩甲骨が前に引っ張られ、グッと伸びるように意識するのが良いでしょう。

ワシのポーズのやり方

ワシのポーズのやり方は以下になります。

両腕・両足の絡ませ方をしっかりと確認し、バランスを取るようにしましょう。

  • 山のポーズで立つ
  • 逆足を絡ませる(つま先をひっかける)
  • 中央で両腕を重ね、絡ませる

アーサナとしての難易度は比較的低めなので、初心者でも取り組みやすいと思います。

また、肩甲骨周りに対するアプローチ力が強いため、肩こりにも効果が高いです。

私の場合はオフィスワークが主体なので肩がコリやすいんですが、そういう時ほどワシのポーズは気持ちいいですよ!

また、二の腕に対する引き締め効果もあるため、振り袖が気になる女性にもオススメ出来るアーサナです。

また、最初にヨガに出会った時に教えてもらったポーズのひとつでもあるので、今でも強く印象に残っている思い出のアーサナのひとつです。

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ワシのポーズの効果!

ワシのポーズの効果として一般的によくいわれるのは以下。

  • 集中力を高める
  • 足を引き締める
  • 肩こりを緩和する
  • 二の腕を引き締める

特に肩こりの緩和効果はかなり高いため、肩こりに悩まされている方は試してみると良いでしょう。

人それぞれ日常生活でどのような姿勢を取っていることが多いかが違うので根本治療になるかどうかはわかりませんが、ワシのポーズをやったあとは、瞬間的に肩が楽になるのを感じられると思いますよ!

肩こりの原因の中で「悪い姿勢・一定の姿勢」が挙げられますから、オフィスワークなどの方は時々こういったアーサナを取り入れてみると良いかもしれません。

ワシのポーズの特徴

名前 ワシのポーズ
サンスクリット名 ガルダ・アーサナ
フォーム難易度 ★★★☆☆
ストレッチ効果
内面への効果 脚・二の腕の引き締め、集中力アップ

肩周りの凝り固まった筋肉をほぐす効果に加え、バランス感覚を高める効果もあるアーサナです。

足首を強化するため、ふくらはぎの張りやむくみを軽減してくれるとされています。

このアーサナのポイント
最初に教わったアーサナのひとつで思いで深いポーズのひとつ。
肩こりの緩和効果も期待できます。

ワシのポーズの効果は多岐にわたりますが、そのぶん1つ1つの効果は小さい「バランス型」のアーサナ…といった印象を受けます。

集中力UP効果も高いので、勉強・仕事・家事などの息抜きにも!

集中力を高め、バランス感覚を養う!

このアーサナには集中力を高め、バランス感覚を養う効果があります。

難易度としては低いのでやりやすいポーズだとは思いますが、バランス感覚を身につけるにはもってこいです。

もし一本足のポーズのようにバランス感覚を必要とするアーサナに苦戦しているのであれば、一度ワシのポーズなどを見直してみると良いかもしれませんね!

また、筋力トレーニングを並行してボディメイクをしている方にとっても、バランス感覚を養うのは大きな効率アップに繋がると思います。

バランス感覚を養うことは上記のような「片脚で行う筋トレ」が行いやすくなるプラス効果があるに加え、バーベル・スクワットなどに取り組む際の安定感にも影響してきます。(体幹を鍛えるのも大切です)

フラフラとしてしまうのを予防することで、不要な怪我を避ける大きな助力になりますから、バランス感覚は日頃から意識しておきたいものですね!

ワシのポーズのこぼれ話

ガルダ(ガルーダ)は、インド神話に登場する炎の様に光り輝き熱を発する神鳥のことを指すのだそう。

ヴィシュヌ神の乗り物であり、インド神話において人々に恐れられる蛇・竜などと敵対する関係にあり、それらを退治する聖鳥として崇められているとのこと。

wikipediaより引用 ガルダ像(タイ王国・チエンマイ)

また、インドネシアやタイ王国においては国章として採用されるほど有名なシンボル。

日本ではあまり馴染みのないガルーダですが、アジアでは広く愛されている霊鳥なんですね!

ちなみに日本ではこのガルーダが派生して、仏教の迦楼羅天(かるらてん)になったとのこと。

時代も距離も超えて繋がっていく神秘的なアジアの文化を思うと、培われてきた歴史のロマンを感じてしまいますね!

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