足を引き締め股関節の柔軟性を高めるアーサナ、英雄のポーズ2(ヴィーラバドラ・アーサナ2[Virabhadrasaba2])。
ヴィーラバドラとはヒンドゥー教の三大神のひとり、シヴァ神を表す言葉なのだそう。
お世話になっている戦闘をやめた英雄のポーズの導入としても欠かせないアーサナですね!
足・股関節・肩こり・腰痛などに効果があるとされています。
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パッと読むための目次
英雄のポーズ2のやり方&効果|足を引き締め股関節の柔軟性を高める!
英雄のポーズ2は、腕と足を大きく開いて立つところからスタート。
英雄のポーズ1とは、手を立てるか開くかの違いがあります。
開脚したら、両手はしっかり水平にすることを意識してください。
つま先は真横に向けて開きつつ、太ももは外側に回し、膝頭は真横へ向けるようにしましょう。
片方の膝を曲げた状態に意向し、踏み出した足の方向へと顔を向けます。
姿勢を保ったままに視線を右手に移していきましょう。
この時、肩を背中のほうに下げるイメージを持つと、より一層リラックス効果が高いと思います。
英雄のポーズ2のやり方
- 腕と足を大きく開いて立つ
- 手を水平にし、片方の膝を曲げる
- 曲げたひざのほうに顔を向ける
いたってシンプルなアーサナではありますが、股関節に対するストレッチ効果はなかなかです。
また、このアーサナを続けることで肩こりが改善されるケースも少なくないようなので、デスクワークなどで肩こりに悩まされている方にはオススメですね!
体はすこしケアしないでいるとすぐに固くなってしまいますから、時にヨガやストレッチでほぐしてあげると調子が良くなりますよ!
また、ヨガには体幹を整える効果もありますから、ダイエットやお腹周りの引き締めにも効果が高いといえます。
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英雄のポーズ2の効果
英雄のポーズ2の効果は一般的に以下とされています。
前述しましたが、実際に継続してみて“肩こりの解消”にはかなり効果が出たと感じます。
- 脚を引き締める効果
- 股関節の柔軟性を高める効果
- 肩こりを緩和する効果
- 腰痛を緩和する効果
特に肩こり・腰痛はいずれも現代人にとって最も大きな悩みのひとつ。
これらの悩みに同時にアプローチできる効率の良さは特筆すべき部分かもしれません。
また、股関節は“気がつけば固くなっている部分”のひとつだったりしますから、日頃から適度に英雄のポーズ2を取り入れておくと良いですよ!
英雄のポーズの特徴
名前 | 英雄のポーズ |
サンスクリット名 | ヴィーラバドラ・アーサナ2 |
フォーム難易度 | ★★★☆☆ |
ストレッチ効果 | 股関節の柔軟性UP・肩こり・腰痛の緩和 |
内面への効果 | 気持ちを落ち着かせる |
最も気に入っているアーサナのひとつである戦闘をやめた英雄のポーズに繋がるアーサナです。
最初に教わることの多いポーズのひとつなだけあって、多くの人に愛されています。
身体に与える影響も感じ取りやすいと思います。
英雄のポーズの注意点
前脚の膝の角度は常に90度で固定して維持しましょう。
変に角度をつけすぎてしまうとケガの原因になりかねません。
膝・腰・肩などに強い痛みがある場合は、様子を見て避けるようにしましょう。
戦闘をやめた英雄のポーズのやり方
また、この英雄のポーズ2は、最も大好きなアーサナのひとつ戦闘をやめた英雄のポーズへとつなげることが出来ます。
このポーズは体を反らす動作が加わることもあって、脇が気持ちよく伸びる感覚があります。
厳密にいうならば大胸筋や大円筋あたりにストレッチ効果を感じる…といった感じですね。
腕周り・胸周りの筋トレとかを行う方は、クールダウン時にやってみると回復が早くなるかもしれません。
戦闘をやめた英雄のポーズのやり方は以下になります。
- 腕と足を大きく広げて立つ(腕は水平を意識)
- 片方の膝をグッと曲げる
- 踏み出したほうの脚に顔を剥ける
- 踏み出したほうの腕を大きく上に上げ身体を反らす
このアーサナは難易度も丁度いい感じなので、誰でも取り組みやすい利点があります。
また、腕周り・足回りのシェイプ、股関節の柔軟性UPに加え、やや特殊な体勢のため“血の巡りがいつもと異なる”ことから、精神を落ち着かせる効果も高そうです。
バランスを取ることによって体幹の引き締めにも繋がりますし、体幹が引き締まれば「ポッコリお腹」などの解消にも大きく役立ってくることになります。
英雄のポーズ2からスムーズに移行するアーサナなので、セットにして考えるのがベストだと思いますよ!
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