腰回りのケア&心の安定に高い効果を持つとされる子供のポーズ(バーラアーサナ[Barasana])。
バーラとは子度もという意味を持ち、海外ではチャイルドポーズとも呼ばれている姿勢です。
比較的多くの方に愛されているポーズのひとつなので、ぜひ一度行なってみましょう!
便秘解消が期待できるのは私にとって嬉しいプラス要素で、実際に効果を体感出来ました。
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パッと読むための目次
子供のポーズのやり方&効果|腰回り・便秘解消・心の安定に!
子供のポーズは正座と前屈を足したようなポーズです。
四つん這いの上位からかかとの上に腰を下ろし、ゆっくりと上体を倒していきましょう。
前へ前へと倒したら、額を床につけてリラックスした状態に入ります。
立位前屈のポーズでもそうでしたが、この姿勢を取ると若干血液が頭のほうへ流れて来やすいようです。
血液が頭に流れてくるという状態が日常生活ではそもそもあまりないわけですけど、どうもこれが高いリラックス効果につながってきているような気がしますね!
全身の血が滞らずにしっかりと循環している感覚…といった印象です。
子供のポーズのやり方
子供のポーズのやり方は以下になります。
- 四つん這いの上位からかかとの上に腰を下ろす
- 上体を倒していく
- 額を床につけて背面をリラックスさせる
手順としてはかなりシンプルなので、誰でも取り組みやすいポーズです。
比較的場所も取らないのでどこでも行いやすいのもこのアーサナの大きなメリットですね!
また、後ろに腕を伸ばして手を組み高く持ち上げる“ウサギのポーズ(シャシャーンカ・アーサナ)”というバリエーションもあります。
こちらも頭痛や眼精疲労に効くポーズとされていますが、肩甲骨周り(肩こりなど)にも高い効果があると思いますよ!
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子供のポーズの効果
一般的に子供のポーズの効果は以下とされています。
腰痛にも効果があるとされているので、腰痛に悩まされている方にはオススメのポーズですね!
- 腰痛の緩和
- 便秘の解消に効果を発揮
- 不眠の解消・緩和
- 気持ちを落ち着かせる効果
便秘がちな方にはもちろん、スマートフォンやパソコンを使う機会が多い方にも向いていると思います。
このポーズも眼精疲労に高い効果を感じるポーズですが、それが間接的に“不眠の緩和・解消”へ良い影響を及ぼしてくれているようです。
またアーサナの性質上、気持ちを落ち着かせる効果もあるため、心にストレスが溜まっていることを感じたら、ぜひ一度行なってみましょう!
ヨガを行うことでストレスから開放されスッキリするとは必ずしも断言出来ませんが、効果が出る時(その時にもよる)はまさに効果てきめんなので、行なって見る価値は必ずあると思いますよ!
子供のポーズの特徴
名前 | 子供のポーズ |
サンスクリット名 | バーラ・アーサナ |
フォーム難易度 | ★☆☆☆☆ |
ストレッチ効果 | 腰痛緩和 |
内面への効果 | 便秘解消、不眠解消、気持ちの安定 |
便秘がちな方にとっては特に推奨できるアーサナです。
誰にでも出来るポーズなので、取り組みやすいと思いますよ!
複雑な要素が少ないぶん、心のリラックス効果がてきめんです!
子供のポーズの注意点
過度なストレスは重大な判断ミス・思考トラブルを引き起こす引き金に!
過度なストレスは重大な判断ミス・思考トラブルを引き起こす引き金につながりやすいもの。
特にストレスが招く災いは「仕事や社会のトラブルだけに限らない」からこそ恐ろしいところ。
まさに俗に言う「魔が差す」いう表現もこれに近いものがあると思います。
たとえば、以下のような。
- 心から大切にしている人に対して、取り返しのつかない暴言を吐いてしまう
- 自分を気遣ってくれている人の優しい言動が、全て偽物のように感じる
などなど、まさにこれらは「判断ミスの典型」だといえるはずです。
後になって考えた時「なんであの時、あんなこと言っちゃった(しちゃった)んだろう…?」と後悔するようなこと。
現代社会で様々な角度から多角的にストレスの矢が飛んでくる傾向があるようです。
そして最も厄介なのは「自分のストレスなのに、気付くことは結構難しい」ということ!
自分では「ストレスは溜まっていない」と思っていても実は錯覚だった。
まるで現代社会のストレスは、自覚なく忍び寄る「遅効性の毒」のようですね!
こういう毒は特に、早い段階での治療が大事。
取り返しのつかない判断ミス・思考トラブルを招いてしまう前に、何らかの形でケアをしていきたいところです。
心・精神のケアに対してヨガが必ずしも万能の解決策になるとは言い切れません。
しかし、ヨガがこれらに高い効果を持つことは紛れもない事実。
取り返しのつかない未来を回避するための予防線のひとつになる可能性は充分にありますので、人間関係・ストレスの多い環境にさらされている方ほど、気軽に取り組んでみると良いかもしれませんよ!
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